更新日:2017.09.29
それぞれが逃げ出しそう?『ウィンクレリー』
葉がロゼット型の可愛らしい形をしていて、親株から茎を伸ばし横にわんさかと伸びていく多肉植物です。
四方八方にぴょんぴょんと伸びる姿はまるで逃げ出したそうに見えますね。見た目が可愛らしい一方で、表面に透明な産毛のようなものが生えており、ベタベタしているのが特徴的です。
横にボリュームが出るので小ぶりな鉢よりも、ブリキ缶のような四角いタイプや底が深いもので深めに植えるとまとまりやすくなります。
今回は、セダム属の中から『ウィンクレリー』をご紹介します。
表面はベタベタ
『ウィンクレリー』は表面がベタベタしており、ゴミやホコリがつきやすいです。なかなか取れにくいので、植え替え時などは土がつかないようにそっと植え替えてあげるのがオススメです。
もしゴミや土がついてしまって気になる場合は、筆やはけなど柔らかいものでそっとはらってあげるといいです。茎が長いので折れないように片手で支えてあげましょう。
夏の直射日光に注意
夏以外は直射日光が当たる風通しの良いところで育てましょう。春秋にたっぷり水を与え、夏冬は半月に一度与える程度でOK。風通しの良いところに置きましょう。
春秋にしっかり水を与え、日光浴をさせてあげるとすくすくと成長していきます。
いちごの花のよう
春頃になると成長点からさらに茎を伸ばし、白い可愛らしい花を咲かせます。いちごのあの白い花に似ています。花が咲くとその株は枯れてしまうことが多いのですが、花が咲く前に花芽を取ってしまえばそのまま育つそうです。
この記事で紹介された植物について
ウィンクレリー
学名:ベンケイソウ科・セダム属名 原産地:中米