更新日:2017.10.27
一株で存在感がある「ブルーバード」
ベンケイソウ科エケベリア属の『ブルーバード』。表面が白っぽく青みがかっており、葉先が尖っており少しピンクがかっています。一枚一枚の葉肉が大きく存在感のある多肉植物です。
クラッスラ属にもブルーバードという同じ名前の多肉植物がありますが、見た目は全く違います。エケベリア属のブルーバードは葉先が尖っており全体が対称的なので、とても綺麗で人気があります。
今回は、エケベリア属の中からこの『ブルーバード』をご紹介します。
綺麗な淡いカラー
『ブルーバード』は綺麗な青い色をしており、時期によっては薄いピンクに染まる時もあるようです。秋頃に肥料が残っている状態だと紅葉しづらいようです。
ロゼット型が華やかで一株でも大きいので存在感があります。葉が大きく葉挿しがしやすいタイプですので、葉数が多くなったら葉挿し用にカットするのもおすすめです。
根元葉元の湿気に注意
春秋は土が乾いてからしっかり水をあげましょう。根元が密集しているので湿気に負けてしまうと葉が枯れてしまうので注意しましょう。夏冬は断水し、乾燥気味にします。
日光を浴びるほど綺麗な紅葉を見せる
『ブルーバード』は日光を好むので、なるべく日当たりのいいところに置いてあげましょう。夏場の直射日光は避け、風通しの良い軒下か半日陰のところがおすすめです。
冬は霜に当たらないように室内にしまいましょう。成長期にしっかり日光を浴びるほど寒い時期に綺麗なピンク色に染まります。
この記事で紹介された植物について
ブルーバード
学名:Echeveria cv ‘Blue Bird’ ベンケイソウ科・エケベリア属名 原産地:中米