Labyrinth バラの迷宮 pickup21 『エドゥアール マネ Edouard Manet』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | フランス デルバール |
---|---|
花色 | 淡い黄色と明るいピンクの絞り |
花径 | 中大輪 |
花形 | ディープカップ咲き |
香質 | フルーティな強香 |
樹形 | 高さ1.8×幅1.2mのシュラブのつるバラ |
明るいピンクとオフホワイト、淡い黄色が混じり、ときにより黄色味が強くでる。深いカップ咲きで弁先に切れ込みが入ることも。
浅緑色の小さめの照り葉が花を明るく引き立てる。四季咲き。
フルーツを感じる芳香は官能評価で「ローズ+赤い果物・さくらんぼ・黄色い果物+苔」(デルバール社)。
硬質な葉で耐病性が高く、うどんこ病・黒星病に強い。
枝はトゲが少なくしなやかでよく伸びる。大型シュラブとして、またショートクライマーとしてアーチやフェンスなどに。
植えた(地植え)当初から背丈ほどのシュートがでるので、栽培初期は伸びるシュートを強めに剪定し他の枝とのバランスをとっていく。
画家のバラシリーズとして2016年日本発表。
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。