更新日:2017.11.24
まるっと愛嬌のあるフーケリー
ベンケイソウ科パキフィツム属の『フーケリー』。葉っぱが丸みを帯びていて水分をたっぷり含んでいる多肉植物です。
薄い青い色で葉の表面が薄く白みがかっており、ロゼット状に成長します。葉が肉厚で密集しているので乾燥気味に育てましょう。
一株を小さな鉢で育て、インテリアのワンポイントにしてもオシャレになります。
今回は、パキフィツム属の中から『フーケリー』をご紹介します。
単品でも存在感バッチリ
パキフィツムとは厚い植物という意味があり、その意味の通り、『フーケリー』は葉が肉厚で丸みを帯びており可愛らしいです。
多くの方は寄せ植えよりも、2〜3個を一つの鉢で育てているのを見かけます。丸々としているので一つでも存在感がありますね。
肉厚なため乾燥には強い
葉っぱに水分をたくさん含んでいるため、乾燥には強いです。湿気に注意しながら水やりは控えめで、風通しの良いところに置き乾燥気味にしましょう。
寒さには弱いため、冬場は室内の日当たりのいいところで育てましょう。夏場の直射日光にも注意しましょう。
しっかり成長していく
『フーケリー』は葉挿しで増えます。葉元をカットして土の上に置き、根が出るのを待ちます。
成長していくと茎がどんどん伸びていき、茎が太くなっていきます。茎が伸びると下から葉が落ちていくので、そのまま葉挿しにして増やすのもアリですね。植え替えは春に行うのがベストです。
この記事で紹介された植物について
フーケリー
学名:Pachyphytum 科・属名 ベンケイソウ科・パキフィツム科 原産地:メキシコ