Labyrinth バラの迷宮 pickup22『プリンセス シビル ドゥ ルクセンブルグ Princess Sybilla de Luxembourg』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | フランス オラール |
---|---|
花色 | 中央が白色、赤紫色から紫色、灰紫色へ変化して咲き混じる |
花径 | 中輪 |
花形 | 半八重波状弁咲き・房咲き |
香質 | スパイシーな強香で第1回国営越後丘陵公園「国際香りのばら新品種コンクール」でシュラブ部門金賞受賞 |
樹形 | 樹高0.9~1.2mのシュラブ |
ガーデンでは、多弁の品種ばかりだけではなく半八重咲き~一重咲き品種をところどころに植えると庭が軽やかな雰囲気に。
波打つ花弁の半八重咲き。同じような花色のバラの中でも、最も丈夫で育てやすい品種の一つ。
スパイシーな香りで海外でも各種賞を受賞。四季咲き。終わった花を切り戻して、春早くから秋遅くまで咲く。
枝は細くまっすぐ斜上しコンパクトな姿にも、枝を伸ばせばショートクライマーとしても仕立てられる。
ルクセンブルク大公国の王女に捧げられた。2011年発表。
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。