更新日:2018.01.05
蜘蛛の巣に引っかかったみたい?巻絹(まきぎぬ)
ベンケイソウ科・センペルビブム属『巻絹(まきぎぬ)』。まるで蜘蛛の巣が巻きついているかのようなちょっとびっくりする見た目をしており、和名でクモノスバンダイソウと言われております。
とがった三角の葉が均一に広がり、綺麗なロゼット型をしています。紅葉時期は赤紫の鮮やかな色に染まります。白っぽく控えめなカラーなので寄せ植えにも、群生させても可愛らしいです。
トゲトゲの葉と白い糸
薄いグリーンの葉肉で葉先がとがっており、綺麗なロゼット型をしています。全体的に蜘蛛の巣のような白い糸が覆っているのが特徴的です。
春秋型ですので春秋は土が乾いたら水を与えましょう。夏冬は様子を見ながら断水もしくは控えめに与えてあげてください。
センペルビブム属は寒い地域の植物
寒い地域の植物なので耐寒性に優れていますが、茎が短く密集しやすいので夏場の蒸れには注意し日当たりと風通しの良いところで育てましょう。挿し木や株分けで増やせます。
基本的に育てやすく群生しやすいので育てがいがあります。
予備の株を作り、鮮やかな花を咲かせよう
春から初夏にかけて株の真ん中から茎が伸び花が咲きます。メジャーな色は鮮やかなピンクで、他にも白の花を咲かせるものもあるようです。しかし開花してしまうとその株は枯れてしまうので予備の株を作っておきましょう。
GreenSnapで沢山の巻絹の写真を見ることが出来ます。
増殖している巻絹を見ることが出来ますよ。
この記事で紹介された植物について
巻絹
学名:Sempervivum arachnoideum 科・属名 ベンケイソウ科・センペルビブム属 原産地:ヨーロッパ