Labyrinth バラの迷宮 pickup28『サラマンダー Salamande』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | 日本 河合伸志 |
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花色 | 白~淡赤色に、朱を含む鮮やかな赤の絞り |
花径 | 花径約7cm |
花形 | 一重咲き・房咲き |
香質 | 淡香 |
樹形 | 小型のつるバラ。枝の伸張約2.5m |
珍しい日本の絞り花の小型つるバラ。
2016年「かのやばら園」(鹿児島県鹿屋市)に河合氏がスーパーバイザーを務める横浜イングリッシュガーデンとの友好ガーデンが作られたことを記念し命名。
桜島をイメージし「火の精霊」の意味の花名に。
「火山から溶岩が吹き出るような、火花を散らしたような」花色。花付き・花保良く、褪色も少ない。四季咲き性が強く、秋までよく返り咲く。
枝は伸び過ぎず誘引しやすい。オベリスクやアーチ、フェンス等に。切り詰めても咲く。樹勢が強く耐病性に優れる。
著者紹介
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この記事に関連する商品について
玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。