更新日:2018.02.16
存在感のある株に綺麗なカラーの『ブルーミニマ』
ベンケイソウ科・エケベリア属『ブルーミニマ』は薄いブルーの綺麗な花のようなロゼット型の多肉植物です。比較的株が大きくて表面が白っぽく、葉先が尖って赤っぽくなっているのが特徴です。
ブルーミニマには仲間があり、ミニマ、グリーンミニマ、ホワイトミニマがあり、それぞれ名前の通り色が違います。色、形が綺麗なので人気があります。
水の与え方によっては葉が密集せずペタッと広がってしまい、綺麗な形を損ねる時もあるので丁寧に育ててあげましょう。
今回は、属の中から『ブルーミニマ』をご紹介します。
綺麗な色を保つには
密度が高い多肉植物ですので、梅雨や夏場は蒸れやすくダメになりやすいので風通しには注意しましょう。春秋型なので春、秋は水をたっぷり与え、梅雨、夏、冬は断水もしくは月に1~2回程度与えましょう。
夏の直射日光に当たると葉焼けしてしまうので、室内か軒下に置きましょう。
子株がみっしり出てくる
『ブルーミニマ』は株元から子株を生やし増えていきます。株分けで増やせますが、葉がバラバラになったり傷ついたりしないように優しくカットしてあげましょう。
株分けや植え替えをするには成長期の春か秋がオススメです。葉挿しでも増やせます。
季節で二色楽しめる
もともと尖った葉先が赤くなっていますが、寒くなってくると外側の葉の縁から少しずつ紅葉してきます。
普段の青白さとはまた違う赤いカラーが楽しめます。
素敵な色合いが楽しめる逸品です。
この記事で紹介された植物について
ブルーミニマ
学名:Echeveria ‘Blue Minima’ 科・属名 ベンケイソウ科・エケベリア属 原産地:メキシコ