更新日:2018.03.30
全体がトゲトゲしている『ハミリス』
ユリ科・アロエ属の『ハミリス』は誰もが知っているアロエの仲間で、アロエよりもさらにトゲトゲしており、葉肉が細めなのが特徴です。
耐暑性・耐寒性・乾燥に強くほったらかしにしても大丈夫な植物です。水やりを忘れがちな方でも安心して育てられます。細身でスタイリッシュな見た目が男前インテリアにもぴったりです。和名は「帝王錦」と言い、ハミリスよりも帝王錦の方がよく知られている呼び方です。
今回は、アロエ属の中から『ハミリス』をご紹介します。
乾燥に強く、湿気に弱い
アロエ属ですので乾燥にとても強いです。春〜秋は水やりは2週間に1回程度、冬は月に1回程度与えましょう。
湿気には弱いため、過湿には注意しましょう。梅雨の時期はなるべく室内に入れて、風通しの良いところに置いてあげましょう。
日当たり具合で色が変わる
『ハミリス』は年中明るいところを好みますが、日当たり加減により色が変化します。たくさん日に浴びせるとオレンジ色に紅葉し、半日陰や明るい室内に置いておくと変わらず綺麗な緑色を保ちます。
自分好みの色に変えるのも育て甲斐がありますね。日光不足になると徒長するので気をつけましょう。
鮮やかなオレンジ色の花
春先になると株元から花芽を伸ばし、鮮やかなオレンジ色や黄色で釣鐘状の花を咲かせます。花も細くてスタイリッシュです。成長すると株脇から子株が出てきます。株分けや挿し木でも増やすことができます。
GreenSnapで沢山のハミリスの写真を見ることが出来ます。
スタイリッシュなハミリスが沢山です!
この記事で紹介された植物について
フミリス
学名:Aloe humilis 科・属名 ユリ科・アロエ属 原産地:南アフリカ