更新日:2018.06.01
名前と葉が可愛くて個性的『緑亀の卵』
ベンケイソウ科セダム属の『緑亀の卵』はぷっくりとした緑色の卵形の葉が特徴的な多肉植物です。そんな葉は亀の甲羅を連想させるようなヒビの入ったザラついた感触をしています。茎の部分は微毛で覆われています。生育はゆったりで比較的に強く丈夫で人気があります。春には星型の黄色い花を咲かせるなど葉から花まで個性的です。また同じ多肉植物の仲間に『緑の卵』とありますがそれとは別の品種です。
今回は、セダム属の中から『緑亀の卵』をご紹介します。
日によく当てて育てる
日に当てる時間が短いと色がさえずに徒長するのでこまめに日に当ててあげましょう。水やりは控えめに。また比較的丈夫といっても夏の暑さには弱いので真夏には直射日光を当てないよう注意が必要です。
日に当てる時間が短いと色がさえずに徒長するのでこまめに日に当ててあげましょう。水やりは控えめに。また比較的丈夫といっても夏の暑さには弱いので真夏には直射日光を当てないよう注意が必要です。
長い期間をかけてゆっくりと
人気があるといっても成長が遅いなどの観点などからか、なかなか近くの園芸店などにはないこの品種。増殖方法として葉挿し挿し木どちらでも大丈夫ですが挿し木の方が良いでしょう。
どちらにしてもこの品種は特に成長の遅い品種として知られているので育てる場合には気長にじっくり時間をかけて育てる必要があります。
春に咲かせる黄色い星型の花
この『緑亀の卵』は春に複数の星型の黄色い花が咲きます。冬期間は−2℃ぐらいまで平気なので、立地によって室内で管理するなどして春の綺麗な黄色い花が咲くのを待ちましょう。
この記事で紹介された植物について
緑亀の卵
学名:Sedum hernandezii 科・属名 ベンケイソウ科・セダム属 原産地:メキシコ