更新日:2018.06.29
丸い葉と赤い縞模様が特徴的な『フミリス』
ベンケイソウ科カランコエ属の『フミリス』は、葉が2枚ずつ交互に十字になるように広がっており赤い縞模様が入った多肉植物です。以前は「フェグエイレドイ」と呼ばれていたそうです。赤いシックなカラーが男前インテリアと相性ぴったりです。成長スピードは比較的遅めですが、ゆっくり育てるのがお好きな方におすすめな品種となっております。ユリ科でも同じ名前の「フミリス」がありますがこちらはカランコエ属で育て方も少し注意が必要な種類です。
今回は、カランコエ属の中から『フミリス』をご紹介します。
綺麗な縞模様を出すには水やりがポイント
『フミリス』は夏が成長期で、水分が多いと赤い模様が綺麗に出づらくなりますので、水やりは様子を見ながら与えましょう。夏場は土が乾いたらたっぷりと水を与え、冬場は月に1〜2回程度与えてあげましょう。
日光浴が大好き
日光を好む植物ですのでたくさん日光を浴びさせてあげましょう。夏場の直射日光は葉焼けしますので、軒下に置いてあげましょう。耐寒性には弱いので霜がおりる頃には室内に入れて、日当たりのいい窓辺に置いてあげましょう。
開花時期をコントロールできる
『フミリス』をはじめカランコエ属は、短日植物で日光に浴びる時間が少ないと花を咲かせます。秋から冬につれて花芽が出始め、春頃になると開花します。赤い小さな蕾が開花すると、白い小さな可愛らしい花を咲かせます。
Photo bysorahakuさん@GreenSnap
GreenSnapで沢山のフミリスの写真を見ることが出来ます。
どの個体も個性的です!
この記事で紹介された植物について
フミリス
学名:Kalanchoe humilis 科・属名 ベンケイソウ科・カランコエ属 原産地:アフリカ