Labyrinth バラの迷宮 pickup35『ショコラティエ Chocolatie』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | 日本 河合伸志 |
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花色 | 茶色 |
花径 | 小輪・房咲き |
花形 | 丸弁~半剣弁平咲き ごく早咲き・四季咲き |
香質 | 微香 |
樹形 | 枝の伸張2.5m、半つる性 |
茶色の花は花の中央のしべをみせて咲き、咲き進んでやや淡くなる。丸弁で咲いたり、剣弁で咲くことも。房咲き。
ごく早咲きで花付きがとても良く、細く短い枝先に蕾を付けて秋まで繰り返して咲く。
シュートは細くしなやかで誘引しやすく、小型のアーチ、オベリスク、フェンスなどに誘引しやすい。
伸びた枝を冬季に切り詰めれば直立性シュラブとしても。
小さな花を一口サイズのチョコレートに見立て、チョコレート菓子職人の意味の花名が命名される。2018年春発表。
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。