Labyrinth バラの迷宮 pickup38『ジャルダン ドゥ ラクネイー Jardins de laquenexy』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | フランス ギヨー |
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花色 | ビロード赤 |
花径 | 7㎝・中輪 |
花形 | セミダブル・房咲き・四季咲き |
香質 | 微香 |
樹形 | 樹高1.0m、木立性 |
欧米で圧倒的に多く植栽されている「ローズペイザージュ」(ランドスケープローズ)。
高い耐病性・繰り返して咲き続ける性質などで、栽培は手間いらず(薬剤散布の低減、花がら摘み・切り戻し不要)。
従来はグランドカバータイプやシュラブタイプが多かったが、殿堂入りした‘ノック アウト’のような木立性の品種が増えてきている。この品種もその一つ。
大きめの波打つ花弁がセミダブル・大きめの房咲きとなって、よく繰り返して咲き真夏も花でいっぱい。
フランスのアルザス=ロレーヌ地域の大きな果樹園Jardins Fruitiers Laquenexyに贈られた。2017年日本発表。
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。