Labyrinth バラの迷宮 pickup46『フランボワーズ バニーユ Framboise Vanille』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | フランス メイアン |
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花色 | ローズピンクと淡いピンクの絞り |
花形 | 花径9~11㎝のロゼット咲き 返り咲き |
香質 | 軽い青リンゴの香り |
樹形 | 伸張2.5~3.0mのつるバラ |
「ラズベリーとバニラ」の意味のピンクの絞りの大きめの花が、小さめの浅緑色の照り葉に映えるつるバラ。
葉はうどんこ病や黒星病に強い。枝は2.5mくらい伸張し、家庭用アーチやオベリスクにほどよい大きさ。
短い枝にも花を咲かせるので、構造物への誘引は枝をまっすぐ立てても、横に寝かせてもOK。
トゲが少なくなめらかで誘引しやすく、自由に仕立てられる。樹が育ってくると秋にも花を咲かせるように。
2012年チェコ共和国フラデツ・クラーロヴェー国際コンクールCL部門一等賞受賞。2014年日本発表。
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。