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11月に咲く花7選|特徴や育て方、栽培時のポイントは?

11月に咲く花7選|特徴や育て方、栽培時のポイントは?
サザンカ

朝晩の冷え込みが強まり、木々の紅葉も進む11月。霜月と呼ばれるだけに、各地で霜が降りるほどの寒さになることもあります。11月には、どんな花が咲くのでしょうか。

今回は、11月に花をつける草花や木のなかから、おすすめの7種類を厳選してご紹介します。冬に観賞できる植物を育てたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

11月に咲く花1:シクラメン

シクラメン

シクラメンは、毎年新品種が発表されるほど種類が多く、さまざまな花色、花形が楽しめる植物です。花は赤や白、ピンクなどの定番色に加え、紫や黄色、グラデーションのかかった品種などもあります。

花びらにウェーブがかかった「ロココ咲き」や花びらが重なる八重咲きなど、咲き方も多種多様です。

葉には、個性的な斑の入る緑葉や、気品ある見た目と花とのコントラストが美しい銀葉などがあります。品種によってそれぞれ性質が異なるため、育てる前に特性を調べておきましょう。

また、シクラメンは株と花の大きさで、大輪系・中輪系・小輪形の3種類のタイプに分けられます。小さなミニシクラメンとガーデンシクラメンは同じものとして販売されていることもありますが、厳密には異なります。

基本的に、ガーデンシクラメンのほうは耐寒性が強く、外に植えるのに向いています。ミニシクラメンは屋外での栽培に向いていないこともあるため、品種を選ぶ際は注意しましょう。

シクラメンの育て方

シクラメンの好む栽培環境

冬は最低気温が10℃以下になったら、日当たりのいい室内で管理しましょう。ガーデンシクラメンは寒さに耐性がありますが、直接霜に当たってしまうと枯死してしまう可能性もあります。

戸外に出すときは、軒下や木の下で育てましょう。春から秋にかけては雨に当たらないように注意し、日当たりと風通しの良い場所で管理します。

休眠

6月頃になると植物の状態を見て、「休眠法」と「非休眠法」どちらの方法で夏越しさせるかを判断しなければなりません。

「休眠法」では葉を枯らして球根だけの状態にして夏越しさせるのに対し、「非休眠法」では葉を残して生育させながら夏越しさせます。

比較的簡単な非休眠法は、休眠法に比べて1ヵ月ほど早く開花するため、年内から花を楽しめます。

 

肥料

夏は、非休眠株には2週間に1度を目安に薄めの液体肥料『ハイポネックス原液』を1,000倍に希釈して施しますが、休眠株には不要です。

9月から5月上旬にかけては、1週間に1度程度、液体肥料『ハイポネックス原液』を500倍に希釈して施します。

水やり

休眠法で夏越しするときは、6月から8月の間、水を一切与えないようにします。休眠させない場合、底面給水鉢なら受け皿の水がなくならないよう適宜追加しましょう。

普通鉢なら、鉢土の表面が乾いてきたタイミングで株元に水やりしましょう。

ガーデンシクラメンの場合は、夏の間は非休眠法で育て、土が乾いてきたらたっぷりと水やりします。水やりの際、球根の頂部に水がかからないように注意して株元にたっぷり与えてください。

植えかえ

植えかえは、9月上旬から中旬にかけて行います。植えかえの際は、球根の頂部が土に埋まらないよう浅めに植えましょう。

休眠株は根鉢の土を全部落としてから根を半分に切り、同じ大きさの鉢か、一回り大きな鉢に植えかえます。非休眠株は、表土のみ軽く落とし、根鉢はあまり崩さずに一回り大きな鉢に植えかえてください。

☘67:シクラメンの育て方|シクラメンの茎が倒れてしまうのは何故?長持ちする育て方などご紹介

11月に咲く花2:サザンカ(山茶花)

サザンカ

日本の固有種であるサザンカは、ツバキ科ツバキ属の花木です。常緑性の低木で日陰でも育つため、生け垣などに使われることもあります。

ツバキ(椿)とよく似た見た目と性質を持っていますが、新梢や葉柄、葉の表裏の中央脈、葉の裏側の毛などで区別できます。

もっとも分かりやすい違いは、花の散り方です。ツバキは花首ごと落ちますが、サザンカは花びらが基部で合わさっていないため、1枚ずつ散ります。

また、ツバキは早春から春にかけて花をつけますが、野生種のサザンカは10月から12月と、晩秋に開花します。ツバキに比べて耐寒性が弱いことも特徴のひとつ。主に四国、九州、沖縄と、本州では山口県のみに分布しています。

園芸品種が多く、花色も白や赤、ピンク、複色など多彩です。サザンカの園芸品種は、サザンカ(C.sasanqua)から作出されています。そのなかの一種であるカンツバキ(サザンカ‘獅子頭’=C.sasanqua ‘Shihigashira’)をメインに作出された品種群があります。

さらに、ツバキとサザンカの交雑種であるハルサザンカ(C.×vernalis)から作出された品種群など多彩です。これらを合わせて、3つの園芸品種群として扱われます。

サザンカの育て方

サザンカの好む栽培環境

日当たりの良い場所でも日陰でも栽培可能です。ただし、日なたの場合はできるだけ西日の当たらない場所を、日陰の場合はできるだけ明るい場所を選びましょう。

耐寒性は弱いため、冬は乾いた寒風が当たらないよう防寒が必要です。

 

肥料

庭植えのサザンカには、寒肥として2月に有機質肥料の『土を豊かにする肥料』を株元に与えましょう。鉢植えの場合は、3月頃、花が咲き終わってから化成肥料を追肥します。

追肥にはバラまくだけで肥料効果が約2~3ヵ月間持続する『プランティア花と野菜と果実の肥料がおすすめです。

 

水やり

植えつけから2年未満の場合は、鉢植え・地植え問わず、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。花をしっかりと咲かせるためには水が必要なため、開花時期には特に意識して与えることをおすすめします。

植えて2年以上経つ庭植えのサザンカには、水やりの必要はありません。ただし、雨が少なく、土の表面が乾いてしまうような時期は、たっぷりと水を与えてください。

剪定

サザンカの剪定時期は3月から4月にかけてです。開花している場合は咲き終わるまで待ってから剪定を始めても良いでしょう。

強剪定は数年に1回にとどめます。毎年の剪定は不要な枝を間引き、伸びすぎた部分を切る程度にとどめましょう。

11月に咲く花3:皇帝ダリア

皇帝ダリアは、キク科テンジクボタン属(ダリア属)の多年草です。ダリア属の植物のなかでも、茎が木質化する種類を「ツリーダリア」と呼びます。

メキシコから中米に分布する27種のうち、ツリーダリアと呼ばれるのは、皇帝ダリア(Dahlia imperialis)を含めて3種のみ。そのなかでも皇帝ダリアは、特に茎が太く草丈が高い種類です。

皇帝ダリアは品種が少なく、一重の薄紫色の花をつけるものは野生種とされています。八重咲きの品種は、草丈が2~3m程度と低いのが特徴です。

皇帝ダリアは、日が短くなるにつれて花芽ができるという特徴があります。そのため、電灯や街灯の近くでは日が長いと錯覚して、なかなか花芽をつけない可能性があるため注意しましょう。

開花が始まるのは11月下旬頃と遅めで、ピンクや紫の花をつけます。草丈は1~6mまで生長しますが、あまり高くしたくない場合は切り戻しで高さの調節が可能です。

皇帝ダリアの育て方

皇帝ダリアの好む栽培環境

花を咲かせる前に霜が降りてしまうと、開花前に枯れてしまうこともあります。鉢植えの場合、冬は暖房のない室内に取り込むか、凍らせないように鉢ごと地中に埋めましょう。

地植えの場合は日当たりが良く、水はけも十分な場所に植えつけます。電灯や街灯がある場所では花芽がつきにくいため、夜でも明るくなるような場所は避けましょう。

 

肥料

庭植えの場合は、肥料は特に必要ありません。鉢植えの場合は、生育期間である5~10月のうちに緩効性肥料を施しましょう。

おすすめは、バラまくだけで肥料効果が約2~3ヵ月間持続する『プランティア花と野菜と果実の肥料がおすすめです。

水やり

庭植えの場合、適度に雨水がかかる場所にあれば水を与える必要はありません。鉢植えは乾燥に注意しましょう。

春から秋にかけての生育期間中は用土の表面が乾き次第、たっぷりと水を与えます。乾燥しがちな冬は、完全に乾いてしまわないように注意しましょう。

増やし方

株分けで増やす場合、適期は3月です。塊根が非常に硬く大きいため、のこぎりなどを使用して切り分けましょう。茎と塊根のつなぎ目から新芽が出るため、切り分ける際に削ったり折ったりしないよう注意が必要です。

挿し木で増やす場合は、初夏の5~6月頃に新芽を切り取って挿すか、前年の茎を保存しておいて3月頃に挿す方法があります。

新芽は太くなると発根しにくくなるため、大きく育つ前に先端から2~3節を切り取りましょう。前年の茎を利用する際は、必ず節が地中に埋まるようにしてください。

☘124:皇帝ダリアの育て方|育てる場所や日々の管理方法は?水やりや肥料の与え方などもご紹介

11月に咲く花4:エリカ

エリカ

エリカは、ツツジ科エリカ属の低木です。細い枝を埋め尽くすように、小さな壺のような形をした花を咲かせます。株全体を見るとにぎやかな印象を受けますが、花を一つひとつ細かく見てみると、とても可愛らしい印象があります。

花の色は赤、白、黄色、オレンジ、ピンクなど多彩です。花形も丸みのある壺状やベル型のほか、細長い筒状のものなど変化に富みます。

エリカ属は740種以上あるといわれており、その大部分が南アフリカに自生しています。日本でも数十種類が流通しており、鉢物として購入可能です。

耐寒性に強く常緑性があるため、寒冷地ではグラウンドカバーとして利用されることもあります。開花時期は、春咲き種や夏~秋咲き種、冬咲き種、不定期咲き種など、種類によってさまざまです。

11月に花を見たい場合は、冬咲き品種を探してみましょう。

エリカの育て方

エリカの好む栽培環境

日当たりと風通しの良いやせた土地を好むため、多肥多湿と高温期の蒸れは避けましょう。アフリカ原産のものは耐暑性が強いことが特徴です。

一方、ヨーロッパ原産のものは、耐寒性は強いものの暑さには弱い特徴を持ちます。

肥料

肥料は、成長期である春と秋に施しましょう。置肥『プロミックいろいろな植物用 を2ヵ月に1回、または、液体肥料『ハイポネックス原液を1週間に1回施します。

夏は肥料分が残らないように注意してください。

 

水やり

地植えのジャノメエリカは、根づいてしまえば水やりの必要はありません。鉢植えのものは、水切れしないよう注意しながら、用土が乾き始めたらたっぷり与えましょう。

 

植えつけと植えかえ

丈夫なジャノメエリカ以外は、鉢植えが安心です。鉢植えの状態で売られているものは根詰まりしている可能性が高いため、春か秋に根鉢を崩して新しい鉢に植えつけましょう。

植えかえは、毎年春か秋に行います。根鉢をしっかり崩して、弱酸性の用土に植えかえましょう。

11月に咲く花5:金のなる木

金のなる木

金のなる木は、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物です。和名はフチベニベンケイ(縁紅弁慶)ですが、「金のなる木」の愛称で親しまれています。

新芽が出たときに5円玉の穴を通しておき、そのまま生長させると枝にお金がなったように見えるため、金のなる木と呼ばれたとも言われています。カゲツ(花月)や成金草と呼ばれることもあります。

ピンクや白など、星形の小さな花が密集した状態で咲きます。葉は緑だけではなく、白やピンク、紅色の斑入りのものも見られます。小株でも花をつけやすいタイプや、大株に生長しないと花が咲きにくいタイプなど、種類によって性質はさまざまです。

斑入りの品種は日焼けに注意し、夏場は直射日光を避けて半日陰で管理しましょう。

金のなる木の育て方

金のなる木の好む栽培環境

斑入りのもの以外は、1年を通じて日当たりの良い場所におきましょう。斑入りのものは日焼けしやすいため、夏から秋の彼岸頃までは半日陰に置くのが無難です。

日当たりが悪いと間延びして育ちますが、緑色が濃くなります。冬は霜が降りる前に室内に取り込み、3℃以下の環境に置かないようにしましょう。

肥料

金のなる木は、それほど多くの肥料は必要としません。鉢植えの場合、4月から10月の間に液体肥料ハイポネックス原液1週間に1回施すか、置肥『プロミックいろいろな植物用』を2ヵ月に1回、施します。

水やり

金のなる木は、多肉質の葉や茎に水分を蓄えられるため、乾燥や低温などの厳しい環境でも適応可能です。ただし、過湿と寒さに弱いため、水はけの良い土と温かい環境は欠かせません。

春から秋にかけては、土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。冬は根腐れを防ぐために、2週間に1回程度の水やりで乾かし気味に管理しましょう。

増やし方

金のなる木は、葉挿しや挿し芽で簡単に増やせるという特徴があります。4月から10月に行うのがおすすめです。新芽を切り取り、3~4日風通しの良い場所で乾燥させます。

乾燥したら、水はけの良い土に軽く穴を開けて挿しましょう。土に埋まる部分に葉がある場合は、切り取っておきます。

☘40:金のなる木の育て方|水やりなどの日々の管理、花の咲かせ方、増やし方などご紹介

11月に咲く花6:サフラン

サフランはアヤメ科の多年草です。10月~12月頃に紫色の花を咲かせます。とてもコンパクトな花で、草丈は10cm~15cmほどです。一般的に、1つの球根から2~3個程度の花が咲きます。

サフランはクロッカスの仲間であり、古くからスパイスや薬、染料などとして利用されてきた歴史があります。たとえば、「サフランライス」はサフランの雄しべを使って黄色く色づけされています。育てた花から雌しべを摘み取って乾燥させ、スパイスとして使うことも可能です。

ただし、一輪の花から採れる分量は限られているので、料理に活用するにはたくさんの花を育てる必要があるでしょう。

サフランの育て方

サフランの好む栽培環境

サフランは日当たり・風通しの良い場所を好みます。球根が腐ってしまう原因になるため、水はけの悪い場所は避けて植えましょう。

植えつけ

サフランは球根から育てることができます。晩夏~初秋の時期に植えつけを行いましょう。植えつけが遅くなると、球根の状態のまま花芽を出して開花が始まってしまいます。タイミングを逃さずに植えましょう。

肥料

植えつけの際には元肥として緩効性肥料『マグァンプK中粒』を施しておきます。規定量よりも半分ほど少なめに与えましょう。その後は、花が咲き終わった11月頃にお礼肥を施します。また、生育期の2月下旬頃にも追肥を行いましょう。

追肥には置くだけで肥料効果が約2ヵ月間持続する緩効性肥料『プロミックいろいろな植物用』を追肥するか、1週間~10日に1回の頻度で速効性の液体肥料『ハイポネックス原液』を500倍に希釈してください。

水やり

基本的には土が乾いていたらたっぷりと水を与えます。過湿には注意が必要です。つねに土が湿ったような状態にするのは避けましょう。地上部が枯れ始めたら少しずつ水やりを控えめにして休眠の準備を行います。葉が枯れてしまうまでは水やりを続けましょう。

球根の掘り上げ

サフランの茎や葉は5月に入ると枯れ始め、休眠期に入ります。高温多湿の時期に植えっぱなしにしていると腐ってしまうことがあるため注意が必要です。梅雨が来る前には球根を掘り上げましょう。

球根は茎葉をつけたまま掘り上げ、しばらく乾燥させます。完全に茎葉が枯れてからカットし、分球してできた子株を外しておきましょう。球根が腐ってしまわないよう、ネットに入れて風通しの良い涼しい場所に吊るしておくと安心です。

適期が来たら再び植えつけられます。ただし、分球して小さくなった球根を植えても、その年には花が咲かない可能性があります。確実に花を見たい場合は新しい球根を入手して植えたほうが良いでしょう。

また、鉢植えの場合は球根を掘り上げず、雨の当たらない涼しい場所へ移して夏越しする方法もあります。数年植えっぱなしにしていると球根が増えて鉢が窮屈になるため、掘り上げて分球しましょう。

☘141:【Q&A】サフランの育て方|ハーブとして収穫するには?水やりや肥料など日々の管理もご紹介

 

11月に咲く花7:ツワブキ

ツワブキはキク科の多年草です。濃い色の大きな葉と、黄色い素朴な花とのコントラストを楽しめます。常緑であり、寒い時期でも葉を観賞することが可能です。

開花時期は10月~12月で、たくさんの花を咲かせます。斑入りの葉を楽しめる品種や、クリーム色や朱色の花をつける品種などもあります。お好みの品種を探してみましょう。

また、ツワブキは食べられる野草としても親しまれてきました。基本的に若い葉柄を摘み取り、アク抜きをしてから加熱して食べます。煮びたしや和え物などにぴったりなため、ぜひ味わってみるのがおすすめです。

ツワブキの育て方

ツワブキの好む栽培環境

ツワブキは日なたや明るい日陰を好みますが、耐陰性があるため日陰で栽培することもできます。

斑入り品種の場合、日なただと葉焼けしてしまう可能性もあるので、明るい日陰へ植えたほうが良いでしょう

植えつけ

ツワブキの植えつけ適期は4月~5月や9月~10月頃です。苗を購入したら、鉢や花壇などへ植えつけてあげましょう。あまり土質を選ばずに生育が可能です。

元肥としてマグァンプKが配合されている『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』で元気に育ちます。地植えする場合、排水性を高めるために土を10cm~20cmほど盛ってから植えると良いでしょう。

肥料

植えつけの際には元肥として緩効性肥料『マグァンプK中粒』を加えておきます。4月~9月には月に1回の頻度で追肥に『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を施しましょう。地植えの場合は、鉢植えよりも追肥を控えめに行います。

水やり

ツワブキは乾燥に強い植物です。地植えにした場合、根づいた後はほとんど水やりをしなくても問題ありません。

雨が降らない日が続き、かなり乾燥しそうなときは水を与えると良いでしょう。鉢植えの場合は鉢土が乾いてからたっぷり与えるようにします。

植えかえ

鉢植えのツワブキは1年~2年に1回の頻度で植えかえます。根が鉢に回ってしまう前に植えかえましょう。適期は芽出し前の時期となる4月です。古い土を落として傷んでいる根を取り除き、新しい用土へ取り替えてあげましょう。

株分け

ツワブキを増やす方法のひとつが株分けです。長く育てて大株になったら、株分けをして更新すると良いでしょう。

植えかえのついでに行うと効率的です。株を掘り上げたら、一株あたり芽が2~3個残るようにして分けます。細かく分けすぎないように気をつけましょう。

おわりに

11月に咲く花は、園芸分類や形態はもちろん、花の色、形、草丈など多種多様です。寒さが厳しくなっていく季節に力強く花を咲かせる植物は、眺めているだけでも元気をもらえます。ご紹介したおすすめの植物を参考に、ぜひご自宅のお庭やベランダに植えて季節の花々を楽しんでみてください。

 

 

 

公開:2022年11月2日

更新:2023年11月6日

更新:2024年11月15日

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