Labyrinth バラの迷宮 pickup108『ウインディナイト』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
Data
作出 | 日本 コマツガーデン |
---|---|
花色 | モーブピンク色~ラベンダー色 |
花型 | 花径10㎝/ロゼット咲き/四季咲き |
香質 | ブルーローズ系 強香 |
樹形 | 高さ1.5×幅0.8mの木立性 |
大きめのロゼット咲き。花径10㎝・房咲き。
四季咲きで、花色は季節によりモーブピンク色からラベンダー色の間で変わり、低温期の花は青みが強くなる。
花型もロゼット咲きから剣弁咲きまで変化。
ブルーローズ系の強香。葉は厚く濃緑で花を引き立てる。
樹は木立性・半直立性で高さ1.5×幅0.8m。
2021年発表。
花色がモーブ~ラベンダー色の間で揺れ動く大きめの花。
強い芳香があり、育てやすい。「‘ニュー ウェーブ’の花に感銘を受け育種したもので、より耐病性を高めました。
房に咲いたとき“動き”を感じたので、花名(風吹く夜)を命名しました」(育種した櫻井哲哉さん)。
(写真はいずれもコマツガーデン)。
著者紹介
関連記事
関連記事
記事カテゴリから探す
Garden Tourから探す
HYPONeXSmileから探す
タグから探す
記事カテゴリから探す
Garden Tourから探す
HYPONeXSmileから探す
- タグから探す
玉置一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。