更新日:2018.12.12
【観葉植物】100円ショップで買ったモンステラをのびのび育てるためには?育て方のポイント
100円shopに売られている小さなモンステラの鉢植え。
「気にはなるけどちゃんと育つの・・・?」と思っている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、100円shopで購入したモンステラを上手に育てるためのコツや育て方の注意点をご紹介します。
動画でわかりやすく栽培法をご紹介|【PlantiaQ&A】
☘02:モンステラの育て方|植え替え時や支柱の立て方、増やし方などもご紹介 【PlantiaQ&A】
モンステラってどんな植物?
モンステラは、深い切れ込みと穴の空いた葉がとても可愛らしい観葉植物です。
上手に育てるためには、まずはモンステラがどんな植物なのかについて知っておきましょう。
モンステラは、熱帯アメリカを原産とするつる性の着生植物です。
着生植物とは、土に根を下さずに高い木の枝や岩盤などを這うようにして伸びていく植物のこと。
100均に売っているモンステラはわずか5cm〜10cmのものがほとんどですが、自生しているモンステラは大きいものだと2m以上に生長します。
モンステラは耐暑性にすぐれているため、高温多湿な日本の夏の気候でも十分育ちます。
また、丈夫で繁殖力が強いので、初めて観葉植物を育てる方でも気軽にチャレンジできます。
耐陰性もあるので、室内でも栽培可能。
ただし、耐寒性には乏しいので、冬場は寒さに当てないように注意が必要です。
100円均一のモンステラの上手な育て方
100均で購入したモンステラ(小さな鉢で売られている観葉植物)をスクスクと元気に育てるためには、植え替えをしてあげることをおすすめします。
植え替えの適期は5月から9月前後です。
寒い時期に植え替えを行うと株が弱ってしまいますので、暖かくなるまで待ちましょう。
・植え替えの仕方
株よりもひとまわり大きい鉢を用意し、鉢底に植物植え替え用の鉢網を敷き、その上に鉢底石をおきます。
次に、鉢の2/3程度まで用土を入れてください。
用土には、あらかじめ緩効性肥料マグァンプKが配合されている「ハイポネックス培養土」がおすすめです。
ここまで準備ができたら、いよいよモンステラの苗を植え付けましょう。
株を鉢からそっと引き出し、土をほぐします。
元の用土はできるだけ払い落とし、新しい鉢に入れます。
周りに土をかけ、株がぐらつかないようにしたら、軽く手で押さえて固定してください。
あとは水をたっぷりと与えます。
・植えつけ後の育て方
【置き場所について】
モンステラは耐陰性のある植物で日陰でも育てることができますが、あまり長期間日光が当たらない状態に置くと株が軟弱になり徒長してしまいます。
可能な限り日光の当たる場所で管理した方がスクスクと元気に生育します。
なお、真夏は直射日光や強い西日が当たらないように気をつけてください。
強い日光が当たると葉焼けの原因になります。
【水やりの仕方】
モンステラの水やりは、土の表面が乾くまで待ってからたっぷりと。
また、時々霧吹きで葉水を与えてください。
葉面散布に最適な活力剤「速効スプレー液」を葉に散布するのも良いでしょう。
【肥料について】
春から秋にかけての生育期に、緩効性肥料として「錠剤肥料 観葉植物用」を月に一度、液体肥料として「専用液肥-観葉植物-」与えると、葉が青々と元気に茂ります。
この記事で紹介された植物について
モンステラ
深い切れ込みや穴のある葉が印象的で、モダンな雰囲気づくりにぴったりの観葉植物です。観葉植物として親しまれているのはヒメモンステラ(M.deliciosa var. borsigiana)が多く、斑入りのものなどもあります。
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