クリスマスにぴったり!冬に贈りたい花は?
街全体がイルミネーションに彩られ、大人も子どもも楽しい気分になれるクリスマス。
今年のクリスマスは、親しい人へのプレゼントにお花を贈ってみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、クリスマスにぴったりなお花をご紹介します。
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クリスマスローズ
学名 Helleborus 科名 キンポウゲ科 別名 ヘレボルス 原産地 主に地中海沿岸から中部ヨーロッパ、西アジア 分類 多年草 耐寒性 強 耐暑性 弱 栽培カレンダー
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月開花時期植えつけ・植えかえ施肥 -
ポインセチア
学名 Euphorbia pulcherrima 科名 トウダイグサ科 別名 ショウジョウボク(猩々木)、ポインセチア 原産地 メキシコの山地 分類 常緑広葉低木 耐寒性 弱 耐暑性 やや弱 栽培カレンダー
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月開花時期植えつけ・植えかえ施肥
クリスマスには、アレンジメントブーケやリース、鉢植えがおすすめ!
「花を贈る」というと花束を渡すのが一般的ですが、クリスマスプレゼントとして贈る花は、クリスマスをイメージしたアレンジメントブーケやリース、鉢植えがおすすめです。
アレンジメントブーケなら、赤や緑、白といったクリスマスカラーのものを。パーティ感を演出するなら、バルーンやリボン付きのものもおすすめ。クリスマスパーティのお土産に良さそうですね。
リースを選ぶなら、ヒイラギやもみの木の枝で作られたものがおすすめ。
ヒイラギやもみの木には魔除けや幸せを呼び込む意味が、リースの丸い形には「永遠」「不滅」という意味があるので、幸せなクリスマスを願って親しい人に贈るにはぴったりです。
また、園芸が好きな人へのプレゼントなら、鉢植えも喜ばれるでしょう。そのままテーブルに飾ったりオーナメントを飾ったりできるので、クリスマス気分を盛り上げる飾りの一部になります。
鉢植えなどであれば育て方に悩む心配もないため、手間をかけられないという人にもぴったりです。
クリスマスプレゼントには、クリスマスにまつわる逸話のある花を
クリスマスに花をプレゼントするなら、クリスマスにまつわる逸話を持ったものを選んでみてはいかがでしょうか。
・クリスマスローズ
クリスマスローズは、冬に白い可憐な花を咲かせる植物。ローズという名がついていますが、バラではありません。この名前の由来には、こんな言い伝えがあります。
イエス・キリストが誕生したとき、マデロンという一人の少女がお祝いに駆けつけました。
しかし、彼女はたくさんの贈り物に囲まれたイエス・キリストを見て、「貧しい自分には何も贈るものがない」と涙します。
すると、そこに天使が表れ、地面に落ちた彼女の涙をクリスマスローズの花に変えてくれたのです。
動画でわかりやすく!植物を解説【教えて服部さ~ん!!】:クリスマスローズの管理方法
・ポインセチア
ポインセチアは、鮮やかな赤色が印象的な花。原産地のメキシコでは「聖夜の花」と呼ばれています。この名前の由来には、こんな伝説が。
クリスマスイブの日、貧しい農家の少女マリアは皆がイエス・キリストに贈り物をするなか、自分が何もあげられないことを悲しんでいました。
悩んだ末に彼女は雑草でブーケをつくり、教会の祭壇に捧げます。それを見た村の人たちにマリアをバカにして笑います。彼女は、恥ずかしさで頬を赤らめました。
ると不思議なことに、彼女が捧げた雑草のブーケも美しい赤色に染まったのです。
この伝説から、この赤い植物ポインセチアは、「聖夜の花」として知られるようになったといいます。
いかがでしたか。
クリスマス気分を盛り上げてくれる花の演出。今年のクリスマスは、ぜひ親しい人に素敵な花を贈ってみてくださいね。
動画でわかりやすく‼︎ 植物の育て方を紹介する【PlantiaQ&A】:ポインセチアの育て方
公開: 2016年12月22日
更新:2023年12月24日
この記事で紹介された植物について
ポインセチア
学名:Euphorbia pulcherrima /科名:トウダイグサ科 /別名:ショウジョウボク(猩々木)、ポインセチア /原産地:メキシコの山地 /分類:常緑広葉低木 /耐寒性:弱 /耐暑性:やや弱
クリスマスを飾る植物というイメージが強いポインセチア。花びらのようなあざやかな赤や白い部分は実は苞で、花は中心の黄色い部分。寒さに弱いので、最低温度が10℃以下にならないよう気をつけましょう。
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