更新日:2017.12.08
星シリーズの定番「星の王子」

ベンケイソウ科・クラッスラ属『星の王子』はベンケイソウ科の星の付く名前の種類の中でもっともメジャーな種類の多肉植物です。
その中でも三角形の葉肉が厚くしっかりしています。しっかりとした三角形の葉が上から見ると星のように見えるのでポップでなおかつ、株も小さめですので可愛らしいです。
上に真っ直ぐ伸びていくタイプで、小さめのポットで、ちょっとしたスペースのインテリアにもおすすめです。
今回は、クラッスラ属の中から『星の王子』をご紹介します。
湿気に弱いので注意

『星の王子』は湿気には弱いので、あまり水を与えすぎないようにしましょう。雨ざらしにするのも気をつけてください。基本的には2〜3株で売られていますが、寄せ植えをしたり群生させたりする場合は、湿気がこもらないように風通しの良いところで育てましょう。
ほんのり紅葉が楽しめる

普段は薄いグリーンですが、寒い時期になってくると葉のフチが赤っぽく紅葉してきます。寒暖差でも紅葉することがあるようです。直射日光や夏の暑さには注意しましょう。
『星の王子』はまれに花が咲くことがあります。先端から茎が伸びていき、小さな花を咲かせます。
挿し木で簡単に増やせる

増やし方は挿し木で増やせます。伸びてきたところをカットし切り口を乾燥させ、根が出てきたら植えてあげましょう。根元から2~3段目くらいからカットするのがおすすめです。
カットした親株からは枝分かれして新しい芽が出てくることが多いです。
この記事で紹介された植物について

星の王子
学名:Crassula conjuncta 科・属名 ベンケイソウ科・クラッスラ属 原産地:アフリカ
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