【動画で学ぶ】ミニトマトとハーブの美味しい共演
家庭菜園の主役ともいえるミニトマト。そして、お茶や料理に大活躍のハーブ。今回は、この人気の2つを組み合わせた寄せ植えをご紹介します。ハーブの香りが虫除けにもなる上、ミニトマトとハーブの両方が収穫できるという、ちょっと欲張りな寄せ植え。ベランダなど限られたスペースでの栽培を考えている人にはおすすめです。
コンパニオンプランツとしても注目されるハーブ。
ミニトマトは栽培期間が短いうえに収穫量も多く、ベランダでも手軽に育てられるという手軽さが魅力です。一方、キッチンハーブやハーブティー、ポプリなどでおなじみのハーブは、害虫除けや野菜などの生長を助ける植物、「コンパニオンプランツ」としても注目されています。
ミニトマトと2種類のハーブをチョイス。
今回は、ミニトマトのほかに、「イタリアンパセリ」と「オレガノ」をチョイス。ビタミンやミネラルを豊富に含むイタリアンパセリはサラダやスープなどに使われ、ほどよい苦味が特徴です。オレガノはスパイスとしても知られており、トマト料理、煮込み料理、肉や野菜などの臭い消しなど、イタリア料理には欠かせないハーブです。
ミニトマトとハーブが元気に育つ土づくり。
それでは3つを植えつけていきましょう。まず、深めの鉢を用意し、鉢底ネットを敷いて、鉢底が隠れる程度の鉢底石を敷きます。続いて、約2〜3ヶ月肥料効果が持続する「NeXCOTE 野菜・くだもの用」を土1Lに対して5g入れて良く混ぜ、その土を鉢の9割ほどまで入れましょう。
ミニトマトは真ん中に植えて支柱で固定します。
次に、ミニトマトを鉢に植えつけます。ミニトマトを逆さにしてポットから取り出し、苗を傷めないように優しく土の真ん中に植えて、土をかぶせてください。続いてミニトマトの横に支柱を斜めに差して、ミニトマトと支柱を一箇所、紐で結びます。
ハーブは間隔を空けて外向きに植えましょう。
ミニトマトを植えたら、その周りにイタリアンパセリとオレガノをバランス良く植えていきます。ハーブは、間隔を空けて外向きに植えるのがポイントです。
活力液を定期的に与えることで元気をキープ。
3つとも植えられたら、仕上げは水やり。植物のパワーを引き出す植物用活力液「リキダス」を1000倍に希釈して、たっぷりと与えましょう。「リキダス」は1週間に1回を目安に、水やりと一緒に与えるのがおすすめです。
3つの味が楽しめる“一石三鳥”の寄せ植えが完成。
たった1つの鉢で、3つの味が楽しめる一石二鳥ならぬ、“一石三鳥”の寄せ植えが完成しました。ベランダなどで育てれば、必要な時にすぐに収穫できて便利ですね。ハーブは多彩な種類がありますので、好みのハーブで挑戦してみてはいかがでしょうか?
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!
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