【動画で学ぶ】ミニトマトを元気に美味しく育てるコツ
美味しくて、しかも、そのまま食べられるという手軽さから今やすっかり家庭菜園の主役となったミニトマト。初心者でも手軽に栽培できるミニトマトですが、せっかく育てるなら美味しいミニトマトをいっぱい収穫したいですよね。そこで今回はミニトマトが良く育つコツをご紹介。上手に育てて美味しいミニトマトを堪能してください。
バリエーション豊富な家庭菜園の人気ナンバーワン。
夏の家庭菜園をにぎやかに彩ってくれるミニトマト。栽培期間が短いこと、収穫量が多いこと、ベランダでも手軽に育てられることからダントツの人気を誇っています。ミニトマトは果実の重さが5〜40gほどのトマトの総称。丸い形だけでなく、卵の形や平べったい形、黄色やオレンジなど形も色もバリエーション豊かです。
深さのあるプランターで乾燥気味に育てましょう。
まずはミニトマトの育て方をおさらいしましょう。ミニトマトの根はすくすくと伸びるので、深さが30cm以上の鉢やプランターに1株を植え、日当たり、風通しの良い場所で育てます。植えつけたら支柱を立てて、ミニトマトの枝をしっかりと固定します。ミニトマトは日照量が多くて雨の少ない南米原産のため、乾燥気味に育てるのが基本。最初は鉢底から流れ出るぐらい株元にたっぷりと。果実が大きくなってからは萎れない程度の控えめに。
元気な株に育てるポイントが「わき芽かき」。
こうしてぐんぐんと生長し、川瀬さんの身長と同じくらいの高さになったミニトマト。このタイミングで行う大切な作業が「わき芽かき」です。わき芽かきとは、生えてきたわき芽を摘むこと。わき芽に送られるはずだった養分を実に送ってあげると同時に、枝葉をすっきりさせることで病気や害虫の被害を減らすのが目的です。
わき芽は根気よく手で摘みましょう。
それでは早速、わき芽を取っていきましょう。わき芽は、幹と太い枝の分かれ目から生えてくる細い枝のこと。わき芽はどんどん伸びてくるので、その都度、取り除きましょう。わき芽はできるだけ手で摘むのがポイント。ハサミなどを使うと、雑菌が切り口から入ってしまうことがあります。もし、手で摘むのが難しい場合はハサミを消毒してから使いましょう。
追肥は、必ず実がついてから。
次に、この時期に行ってほしい作業が追肥ですが、ここで一つ、注意するポイントがあります。それは、必ず実がついてから追肥すること。理由は、養分が葉や茎に回ってしまい、実つきが悪くなる「つるボケ」を防止するためです。ミニトマトの実がピンポン玉ほどに育ったら、追肥のタイミング。2〜3ヶ月肥料効果が持続する「NeXCOTE 野菜・くだもの用」を土の表面にパラパラとまいて、収穫を待ちましょう。
愛情たっぷりのミニトマトで食卓を鮮やかに!
ご紹介した「わき芽かき」も「追肥」もミニトマトがすくすく育つための大切な作業。こうして大切に育てた分だけ、美味しいミニトマトが収穫できた時の喜びは格別です。今年の夏は愛情たっぷりのミニトマトで食卓やお弁当をかわいく鮮やかに彩ってください。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!
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