【動画で学ぶ】鳥かごでおしゃれに!ブーゲンビリアの寄せ植え
目の覚めるような真紅、風にひらひらとそよぐピンクや白など、見ているだけで幸せな気分にしてくれるブーゲンビリア。今回はちょっとユニークな“器”を使った、おしゃれでコンパクトな寄せ植えをご紹介します。小さくても魅力たっぷり。おうちの空間が華やぎますよ。
夏を代表するブーゲンビリアは“花びら”に秘密が…
ブーゲンビリアは熱帯地域に分布するつる性の低木。「夏」や「南国」のイメージが強く、沖縄ではお馴染みの花です。初夏から秋までと比較的長い期間、花が楽しめるブーゲンビリアですが、実は真紅やピンクなどのヒラヒラとしたモノは花びらではなく、「苞(ほう)」と呼ばれる葉。近年は多くの園芸品種が誕生しており、苞の大きさなどもバリエーションが豊富です。
つる性のブーゲンビリアにピッタリの「鳥かご」
今回、寄せ植えに使うのはおしゃれ感たっぷりの「鳥かご」。ブーゲンビリアのつるを鳥かごの金網に添わせられますし、鳥かごのように吊るして飾るのも素敵ですね。もちろん、鳥かごではなくても、つるを添わせることができれば、OKです。鉢の次はブーゲンビリアを選びます。今回は淡い色合いが優しい印象を与えてくれる3株をチョイス。植えつける前にレイアウトを考えておきましょう。
ゆっくり長く効く元肥を混ぜて土づくり。
続いて、鉢に入れる土を作ります。今回は元肥として「マグァンプK大粒」を土に入れて良く混ぜます。「マグァンプK大粒」は約2年間、ゆっくり長く肥料が効き続けるので、植えつけ時の肥料としておすすめです。この肥料を良く混ぜてから、土を鉢に入れます。
ブーゲンビリアの植えつけにポリポットが大活躍。
次に、レイアウト通りにブーゲンビリアを配置していくのですが、金網が邪魔をして入れづらかったり、根を金網で傷つけてしまったりする場合があります。そこで活躍してくれるのがポリポット! まず、ブーゲンビリアを外したポリポットの側面に、はさみで切れ目を入れます。そこに再びブーゲンビリアの根の部分を入れてポリポットでくるんと巻き、金網の間からそっと入れます。そうすると、すんなりと鉢の中に入れることができますよ。
金網にツルを添わせて、美しく華やかに。
ブーゲンビリアは鉢の外側のほうに植えて、ウォータースペースを真ん中に広く取りましょう。仕上げに、ブーゲンビリアのツルを金網に添わせて美しく飾ります。ところどころ、ブーゲンビリアの枝を金網に縛ってバランスを整えましょう。仕上げは水やり。活力液「リキダス」を2Lの水に2ml入れ、1000倍に希釈して与えます。最初は底から水が出てくるぐらい、たっぷりと。「リキダス」は一週間に1回ほど与えてください。
プレゼントにもピッタリ!おしゃれな寄せ植えが完成。
ウォータースペースにお気に入りのガーデンオブジェなどを飾れば、おしゃれでかわいい寄せ植えの完成です。大切な人へのプレゼントに、そして自分へのご褒美に。“幸せな気分”を運んでくれるブーゲンビリアを贈るのも素敵ですね。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!
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