【動画で学ぶ】冬を華やかに!シクラメンを長く楽しむコツ
赤やピンク、白などの鮮やかな色合いに加え、八重咲きやフリルのようなロココ咲きなど、多彩な表情を持つシクラメン。今回は、そんなシクラメンを長く楽しむためのコツをご紹介。上手に管理をすれば、初冬から春先まで花を咲かせて、寒い季節を華やかに彩ってくれますよ。
直射日光を避け、風通しの良い場所で育てましょう。
まずはシクラメンの育て方のおさらいです。シクラメンは日当たりが強すぎるのを嫌うため、春や秋はカーテン越しで、冬は窓際に置いて日光浴をさせましょう。また、夏場は涼しくて風通しの良い日陰、冬場は暖房が効いたリビングではなく、玄関や廊下など比較的涼しい室内で育てましょう。
張りと弾力があって、葉数の多いシクラメンをチョイス。
長く楽しむための最初のコツは、シクラメンの選び方。シクラメンの花は1枚の葉に1つ咲きます。このため、葉が多いものを選びましょう。また、葉の張りと弾力もチェックポイント。シクラメンは「葉組み」といって、重なった葉と葉を編みこむようにして広げます。葉組みをしっかり行っていると株が元気になって、葉にツヤと張りが出てくるのです。
枯れた葉や花、種を丁寧に摘みましょう。
それでは実際にシクラメンのお手入れをしていきます。黄色く枯れた葉や花、種を摘んでいきます。その際、茎の根元から回しながら抜いていきましょう。こうすることで、切り口が傷まず、病気などが防げます。枯れかけの花はまだ楽しめますので、花瓶などに挿して室内に飾るのもおすすめです。
肥料は綺麗な花を咲かせるパワーの素。
すっかりきれいになったら、仕上げに肥料を与えて元気をチャージ。速効性のある液体肥料「キュート シクラメン・ベゴニア用」はシクラメンのように次々と花を咲かせる植物にぴったりの肥料。ひと押しするだけなので、手間もかかりません。また、約2ヶ月効果が持続する「プロミック 草花・鉢花用」もおすすめ。土の上にポンと置くだけで臭いもありません。
ちょっとした手間と愛情が綺麗な花を咲かせるコツ!
このように、愛情たっぷりに育てたら約半年間、綺麗な花を咲かせて私たちに“恩返し”してくれるシクラメン。そう考えたら、日頃のお世話も楽しくなってくるはず。今年の冬は、ちょっとした手間をかけて長〜くシクラメンを愛でてくださいね。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!
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