【動画で学ぶ】気品漂うシンビジュウムをとことん楽しむ方法
冬を彩る高貴な花として人気のシンビジューム。耐寒性もあり、手間がかからないため初心者にもおすすめの洋ランです。今回はシンビジュームをとことん楽しむ方法をご紹介。おうち時間が長くなる寒い時期、室内にシンビジュームを飾れば、お部屋がパッと華やかになるだけでなく、気分が盛り上がること間違いなしです。
見た目の美しさに加え、花持ちが良く育てやすいのも魅力。
ラン科のシンビジュームは東南アジアに自生していたものを品種改良した洋ランです。白やピンク、オレンジ、黄色など色は多彩で、茎が直立だったり下垂性だったりと容姿もさまざま。気品漂う圧倒的な存在感はもちろんのこと、花持ちが良く、丈夫で育てやすいのも魅力です。
根を傷つけないよう、優しく植え替えましょう。
今回はまず、花を長く楽しむために植え替えをしましょう。株をそっと取り出したら、鉢底ネットを敷いて水で戻した水ゴケを敷き詰めます。シンビジュームを鉢に入れたら、隙間に水ゴケを埋めていきます。この時、根を傷つけないように長い棒などを使って、丁寧に埋めていきましょう。
活力液で美しい容姿をより美しく。
シンビジュームが開花している時、肥料は必要ありません。ただし、水やりの時に活力液「リキダス」を1000倍に薄め、一週間に1回を目安にたっぷりと与えましょう。水やりは株元に与えるのがポイント。リキダスがシンビジュームのパワーを引き出すだけでなく、花の発色も良くしてくれます。
切り花にしてシンビジュームを2度楽しみましょう。
シンビジュームの花は一ヶ月ほど、楽しめます。花が枯れてきたら、今度は切り花として楽しみましょう。花びらが黒くなってきたら、切り花にするサイン。「もったいない」と思っても、この作業はシンビジュームの寿命を延ばすことにもなります。枯れている花を綺麗に取り除いて花瓶に飾れば、華やかなオーナメントの完成です!
切り花と来季の花を楽しむために必要なモノ。
切り花にしたシンビジュームをより長く楽しむために、切花鮮度保持剤「水あげ名人 切り花用」を10倍に薄めて花器の水として使いましょう。水あげ名人は切り花を長持ちさせるだけでなく水を綺麗に保ち、花器を腐食させない優れもの。一方、株のほうには、肥料「プロミック シンビジューム・クンシラン用」を土の上に置いておきましょう。こうすることで、12月ごろには再び、新しい花を楽しむことができます。
お気に入りの空間に飾って、“心の贅沢”も堪能。
長く楽しめて、手間いらず。ちょっとしたコツさえつかめば、切り花にしたり、来季も花が楽しめたりと、シンビジュームの美しさ、華やかさを存分に堪能できます。今年の冬はぜひ、お気に入りの空間にシンビジュームを飾って、心の贅沢も味わってくださいね。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!
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