【動画で学ぶ】コンパクトなコチョウランで室内をオシャレに!
ギフトなどに大活躍のコチョウラン。コチョウランといえば、純白の花がおじぎをしたように咲き誇る豪華絢爛な姿を思い浮かべる人も多いでしょう。でも、今回はもっと気軽に楽しめる手のひらサイズのコチョウランをセレクト。ちょっとひと手間加えるだけで、お部屋のオシャレ感がぐんとアップしますよ。
大きさや色、咲き方までバラエティー豊か。
ラン科のコチョウランは熱帯の東南アジア原産の植物です。種類も豊富で、大輪、中輪、小輪系があるほか、開花が長い品種や香りのある品種、さまざまな花色や柄を持つ品種なども登場。これまでの高価なギフト品というイメージだけでなく、カジュアルフラワーとしての人気も高まっています。
初心者にもおすすめ!コンパクトサイズのコチョウラン。
今回は種類豊富なコチョウランの中でも、手のひらに乗るほどコンパクトなコチョウランをチョイス。場所も取らない上、花持ちが良くてカラーバリエーションも豊富なので、初心者にもおすすめのコチョウランです。コチョウランを選んだら、お部屋の雰囲気に合うオシャレな鉢、それに水で戻した水ゴケを用意しましょう。
水ゴケの扱い方が植える時のポイント。
それでは早速、コチョウランを植えていきます。鉢底に穴がある場合はネットを敷いておきましょう。コチョウランをポットから外し、水ゴケの状態が綺麗ならそのまま植えていきます。水で戻した水ゴケを器に敷き詰め、さらにコチョウランを包み込むように張り付けます。鉢に入れたら、水ゴケを隙間に埋めていきます。この時、株元に水ゴケを置いてしまうと腐ってしまうので注意しましょう。
コチョウランの美しさをサポートする活力液。
植え終わったら、仕上げは根の活着を促進する活力液「リキダス」の出番です。リキダスはコチョウランなどの洋ランにも力を発揮。植物のパワーを引き出し、美しい花を咲かせます。リキダスは一週間に1回、1000倍に薄めたものを霧吹きで葉と株元に与えましょう。
ちょっとした手間で長く花を楽しみましょう。
コチョウランは日当たりと風通しの良い室内で育てましょう。ただし、直射日光、エアコンや扇風機の風はNG。レースカーテン越しの明るい室内がおすすめです。このように少し気をつけてあげれば、冬から春までの長い期間、花を楽しめます。その後、再び花を咲かせるために2節目で剪定しましょう。残った節からまた花芽が伸びてきます。
気品と可憐さを併せ持つ、独特の存在感が魅力。
コチョウランというと、高級で敷居が高いというイメージを持っている人も多いでしょう。一方、コンパクトサイズのコチョウランは、“普段着感覚”で楽しめるのが魅力。コチョウランの持つ独特の気品はそのままに、可憐さと豊かな表情を併せ持ち、小さいながらも存在感たっぷりのコチョウランで優雅な気分を味わってください。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!
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