2020年10月25日(日)  出張授業2日目 (山形県 真室川あさひ小学校)

2020.10.30

2日目は髙橋伸一さんの畑からスタート

最上伝承野菜のとっくりかぶなどを教えて頂きました。

とっくりかぶと、よすけかぶ。

髙橋伸一さんといえば、「勘次郎胡瓜」です。もちろんこの時期には「勘次郎胡瓜」はありませんが、「勘次郎胡瓜」も含め200種類以上も野菜を育てられています。とっくりかぶ、よすけかぶ、えごま、などなど。すべてご自分の目の届く範囲で育てられています。

下部が膨らんだ容器、徳利に似ているので「とっくりかぶ」

よすけかぶ

包丁で細かく叩くと海苔のように粘りがでるので「おかのり」

白大豆に紅い点が入るので「日の丸大豆」

「森の家」へ

次に「甚五右ヱ門芋」の佐藤春樹さんの「森の家」にお伺いしました。

蒸したての甚五右ヱ門芋を食べながら、最上伝承野菜のお話しをお伺いしました。

蒸したての「甚五右ヱ門芋」 せいろのフタを取った瞬間。この湯気がもう「甚五右ヱ門芋」の香り。 髙橋伸一さんもニコニコです。

超特選「湊スペシャル」甚五右ヱ門芋と、髙橋伸一さんから伝承野菜スペシャルを頂きました。

雨が小降りになったので芋掘りへ

雨があがった~

キッズレストランと販売店 (中央公民館にて)

「甚五右ヱ門芋」や「勘次郎胡瓜」のピクルスを使った料理を提供する1日限定の「キッズレストラン」がオープン。販売店では、黒五葉のロールケーキや皮をむいて真空パックになった「甚五右ヱ門芋」、「勘次郎胡瓜」のピクルスなどを販売です。僕も5年生と一緒に販売のお手伝いをしました。

特に「甚五右ヱ門芋」をマッシュして中にチーズ、梅肉を入れた肉巻きが美味しすぎて、家に帰ってから真似をして作りました。

甚五右ヱ門芋の肉巻き

芋煮  甚五右ヱ門芋とネギを見間違えるほど、緑の色が鮮やかな孫芋

甚五右ヱ門芋コロッケ

甚五右ヱ門芋の甘辛

真室川町の方にはとてもお世話になった2日間でした。

今年はあいにく雨でしたが、来年は晴れるといいな。

真室川あさひ小学校のみなさん、とても楽しかったです。

また呼んでくださいね。

 

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