ピーマンの“種とわた”

2020.12.27

ピーマンと言えば、苦手な人が多い野菜の1つです。

「苦味」「青臭さ」

特に「苦味」や「青臭さ」が原因の1つになっていることが多いですが、その「苦味」や「青臭さ」のもとになっている成分『ピラジン』は血液をサラサラにしてくれる効果があり、美肌効果もあります。

血液をサラサラにしてくれる成分『ピラジン』

ピーマンの『ピラジン』は主に食べる皮よりも、種やわたに多く含まれていて、なんと皮の10倍も含まれています。

ピーマンの種やわたは捨ててしまう方も多いかと思いますが、なんとなく以前からとり除いているのでとり除こうという感じではないでしょうか。
実際、食べても害があるわけではなく必ずとり除かないとダメ、ということではありません。

でもこんな栄養素が含まれているのだったら食べてみようかな?と思って、食べて気にならなければ大丈夫だと思います。

全ての野菜や果物、魚や肉に言えることですが、この栄養素を摂ったから効果がすぐに表れる、ということはありません。
継続的にバランスよく摂取して頂き、健康に気を付けて頂ければと思います。

種とわたを食べてみる

種とわたを活かす調理として、ピーマンの肉詰めが最適です。
また慣れてくると、ピーマンの丸焼きもいけると思います。

破裂防止の穴をフォークであけます

丸焼きにします。 外の皮は黒く焦げますが、焼いた後、水で洗い流せばOKです

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