家庭菜園でのトマトの栽培 (水やり)

2021.05.25

家庭菜園で一番人気の野菜は『トマト』です。
どんな品種のトマトを育てていますか?
僕の今年のトマトは「麗夏」「ファーストトマト」「ボンリッシュ」「ミニトマト(純あま)」「ミニトマト(シュガーミニ)」「ミニトマト(黄)」です。

「トマトに水をあげずに育てることで甘いトマトに仕上げる」

これはプロの農家さんが栽培される際にされることですので、家庭菜園の場合はそこまでされることなく、トマトを育ててみましょう。

あまりおススメしない理由としては、水を切ることでトマトがカルシウム不足になり「尻腐れ病」という病気になりやすくなります。
せっかくたくさんのトマトを・・・って思っていても、トマトの収量が減ります。
一歩間違えると枯らしてしまう可能性があります。

『水やり』

露地で栽培されているのか、プランターなどで栽培されているのか、にも因りますが、『水やり』はとても大切です。
大玉トマトはミニトマトよりもたくさんの水が必要になります。
必要になりますが、あげすぎると根腐れなどの病気にもなり、実が出来ている場合には、「実割れ」の原因にもなります。

『水やりは朝』

そこでまず水やりの基本ですが、『水やりは朝』を基本的に知ってください。
植物は光合成をする時に水を吸い、陽が落ちるとあまり水を吸いません。
特にプランターで栽培している場合、陽が落ちてからの水やりは長時間プランターに水が溜まることになり、病気の原因になりますのでご注意下さい。

プランター栽培での水やりは、プランターの底から水が染み出るぐらいまで、たっぷりと水を与えるようにします。

露地栽培の場合は、雨が降るので必要以上に水はあげなくても大丈夫です。あまり毎日水をたくさん与えると、根が深く伸びずに(自分で水分を探しに行かない)弱い株になってしまいます。

 

「水やり」最大の注意

ジョウロやホースなどで水をあげる時、苗の上から強い勢いで水やりするのはダメです!

苗が傷み、土がはねて葉に付着し、病気に感染しやすくなります。(土の中にはたくさんの良い菌も悪い菌もいるので)

露地栽培の場合、雨避けを付けるのもおススメです

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