<プレイバック>2019年9月にご紹介したもの【まとめ】
2021.10.28
2019年9月10日~ テレビCM 「ガブリシャス!イバラキ!」
2019年9月16日 読売新聞 「くろーずあっぷ」コーナー
2019年9月20日 テレビ朝日 カミナリの『たくみにまなぶ』~そういえば茨城ばっかだな~ 梨狩り編
2019年9月27日 テレビ朝日 カミナリの『たくみにまなぶ』~そういえば茨城ばっかだな~ かすみキッチン編
目次
- 1ナス
- 十全なす 真黒なす 寺島なす 越後白なす 薩摩白長なす やきなす
- ストライプドトーゴ ストライプドトガ
- フィレンツェなす
- 狩留家なす(かるがなす) 広島産
- 志げ子なす 長野産
- つばくろ長なす
- 小森茄子 長野産
- 2ピーマン
- 完熟ピーマン
- 黒ピーマン アナスタシア
- 3トウガラシ
- 黄トウガラシ
- ビキーニョ
- 4瓜
- 高田しろうり 新潟産
- 5キュウリ
- 相模半白きゅうり
- 6ニンジン
- にんじんの花 (子安三寸人参)
- 7ゴーヤ ゴーヤー
- アップルゴーヤ
- 8食用ほおずき
- 9アボカド 沖縄産
- 10梨
- 彩玉(さいぎょく) 埼玉産
- 稲城 東京産
- 恵水 茨城産
- 長十郎 神奈川産
- なつひめ 鳥取産
- 11柿
- 豆柿 (まめがき)
- 12リンゴ
- 未希ライフ 青森産
- しなのリップ 長野産
- 13スモモ プラム
- 光李(ひかり)プラム 山形産
- 14ブドウ
- 高尾ぶどう 東京産
ナス
十全なす 真黒なす 寺島なす 越後白なす 薩摩白長なす やきなす
ストライプドトーゴ ストライプドトガ
「ストライプドトーゴ」といったり「ストライプドトガ」といったりするイタリアのナスです。
ナスに見えませんが(笑)
生食でも加熱してもどちらでも食べることができますが、生だと皮が少し硬く、少し苦味も感じます。
香りが強く、加熱してもシマシマ模様はそのままです。
フィレンツェなす
「フィレンツェなす」 イタリア在来品種
正式な名前は「ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ」というなすです。
フィレンツェなすは加熱するとトロッとクリーミーになるのが特徴です。
果肉はきめ細かでしっとりとしていて、上品な甘さもあります。
厚く切り『なすステーキ』にして食べるのがおすすめです。
狩留家なす(かるがなす) 広島産
「狩留家なす(かるがなす)」 広島県
アクが少ないので、新鮮なものは生食でもOKです。甘味を感じます。一般的ななすよりも柔らかく、手にすると少しフワフワ感があります。
白なす系の特徴でもある、加熱するとトロトロでとてもクリーミーになるので、厚めに切りステーキがおススメです。
志げ子なす 長野産
「志げ子なす」信州伝統野菜
このなすは池田志げ子さんと言うおばあちゃんが一人でずっと何十年も育て、種をとってきたなすです。
特徴は先端部の「イルカの口」です。
生で食べるとリンゴのような食感でしたが、蒸しなすにして食べたところ、果皮も柔らかく、とろけるような柔らかな食感でした。
つばくろ長なす
「つばくろ長なす」
暑さに強いナスで、色ボケしにくいのが特徴です。
早生多収種なので、加工漬物用や家庭用漬物に重宝されるナスです。
小森茄子 長野産
「小森茄子」 信州伝統野菜
「小森茄子」の呼び名は「こもりまるこ」です。一時期は生産農家が1軒だけになった時期もありましたが、その後普及活動のおかげで10軒にまで増えています。
果皮は柔らかいですが、果肉は程よく締まっています。長野では茄子のシギ焼きにして食べるのが人気です。
ピーマン
完熟ピーマン
緑色のピーマンは熟すと赤くなり、苦みも無くなり、逆に甘い味がします。
緑色のピーマンの苦味が苦手な場合は、ピーマンを切らずに丸ごと焼いたり、ゆでたりすると苦味が少なくなります。
黒ピーマン アナスタシア
「黒ピーマン」
このピーマンは「アナスタシア」という品種のピーマンです。
一般的なピーマンに比べ、糖度が高いのでフルーツピーマンと呼ばれたりもします。
この黒い色はポリフェノールの色です。
完熟した赤ピーマンといつものピーマンと一緒に。
トウガラシ
黄トウガラシ
「黄トウガラシ」
赤いトウガラシよりも辛い激辛トウガラシです。僕はトウガラシは食べないので、味は分かりません。
少し前まで、ハバネロやジョロキアというのが辛くて有名でしたが、今は「ドラゴンズ・ブレス・チリ」が一位です。
辛さはハバネロの20倍、食べるとショック死するレベルで有名です。
ビキーニョ
「ビキーニョ」 ブラジル在来種
果長3cm前後で見た目がかわいいトウガラシです。
トウガラシですが、「辛さ」が無いのが特徴です。
ピクルスにして食べてみましたが、「辛さ」が全く無い訳ではなく、食べた後に爽やかな辛さが少しあります。
瓜
高田しろうり 新潟産
「高田しろうり」 新潟
高田しろうりは上杉謙信も食べたと言われる新潟の伝統野菜です。
基本は漬け物用ですが、煮込んだりしても美味しいです。僕はむしろ煮込んでトロトロの状態が好きです。
漢字では「白瓜」や「越瓜」 と書きますが、中国古代の越(えつ)で栽培されていたので越瓜と書きます。
キュウリ
相模半白きゅうり
今朝は相模半白きゅうりの自家採種をしました。
完熟きゅうりになってから、だいぶ時間が経ったきゅうりを開くと…
なんと、きゅうりの中の種が、きゅうりの中で発芽していた!
ニンジン
にんじんの花 (子安三寸人参)
何の花でしょう?
花も食べることが出来ますよ。素揚げにして食べます。花もその野菜の味がします。その野菜は根の部分を食べます。
↓
↓
正解は
にんじんでした。
ちなみに、これは「子安三寸人参」というにんじんの花です。
ゴーヤ ゴーヤー
アップルゴーヤ
「アップルゴーヤ」
リンゴのような形なのでアップルゴーヤといいます。アップルのように甘い…なんてことはありません。
ちゃんとゴーヤ(ゴーヤー)の苦味があります。でも一般的によく食べるゴーヤ(ゴーヤー)に比べると苦味は少なく、シャキシャキ感と水分があります。
熟すと(写真の右のように)黄色くなります。
食用ほおずき
「食用ほおずき 」
生産地によって、「ストロベリートマト」や「フルーツほおずき」など様々な名前が付いていますが、食べるとイチゴのように強い甘みとほのかな酸味が口に広がり、食感はプチトマトのようです。
アボカド 沖縄産
アボカド 沖縄産
アボカドの大半は輸入品ですが、国内産のアボカドも増えています。
アボカドは世界中で3000品種以上あると言われており、大きさもいろいろあります。
真ん中のアボカドは一般的によく目にするアボカド(ハス種)です。
「アボガド」と発音されがちですが、正確な名称は「アボカド」です。
梨
彩玉(さいぎょく) 埼玉産
「彩玉(さいぎょく)」埼玉県
「新高」と「豊水」の掛け合わせでできた埼玉県のオリジナルの大玉品種です。
「彩玉」“さいたま”ではなく、“さいぎょく”。
酸味が少ないので、とても甘く感じます。歯ざわりも良く、果肉はとてもジューシーです。
この時期しか出回らない梨です。
稲城 東京産
幻の梨「稲城」東京産
「稲城」は稲城発祥の品種で、ソフトボール程の大きさの早生としては珍しい大玉品種です。
酸味はなく肉質は柔らかでジューシーです。この梨は750gあります。
市場にあまり出回らない希少な品種ですので、見つけたら即買いです。
恵水 茨城産
酸味が少なく甘みの際立つ恵水。茨城県のイチオシ梨です。
長十郎 神奈川産
神奈川の梨といえば「長十郎」が有名ですね。明治時代に現在の川崎市で発見され、大正時代にはこの「長十郎」が全国の梨の6割を占めるほど栽培されていました。
なつひめ 鳥取産
「なつひめ」 鳥取オリジナル品種
「新甘泉」と姉妹品種の「なつひめ」は、果肉はジューシーで柔らかく、甘みの強いの青梨です。
二十世紀梨の後継品種で、二十世紀梨よりも甘く、酸味もあるので、甘さがより一層引き立っています。
柿
豆柿 (まめがき)
「豆柿 (まめがき)」
渋抜きされている柿を買いました。こんなに小さくても味は柿そのものでした。
リンゴ
未希ライフ 青森産
ほどよい硬さがあり、シャキシャキ感を味わえます。とてもジューシーで甘味と酸味のバランスがよいです。皮が薄いので、丸かじりをしても皮が気にならないです。
しなのリップ 長野産
「シナノリップ」は夏に赤く色づくので「リップ」という名前が付けられました。一般的に夏りんごは酸味が強いものが多いですが、「シナノリップ」はジューシーで甘味と酸味がともにあるりんごです。開発に、約20年近くかかった長野県オリジナル品種です。
スモモ プラム
光李(ひかり)プラム 山形産
「光李(ひかり)プラム」 山形産
光李プラムは山形県のオリジナル品種です。まだ収穫量が少なく一般的にはあまり流通していません。
果皮も果肉も黄色で、やわらかいですが締まっていて、酸味が少ないので甘さが引き立ちます。
ちなみにスモモは英語で「プラム」、フランス語で「プルーン」です。
ブドウ
高尾ぶどう 東京産
東京生まれのぶどう「高尾」
「高尾」という名前は高尾山富士山から名付けられました。
巨峰より少し小さいですが、果肉は締まっています。
先が少し細長くなり、ラグビーボールのような形です。種なしぶどうです。
酸味が少ないので、甘みを強く感じます。コクがあり美味しいぶどうです。