<プレイバック>2019年11月にご紹介したもの【まとめ】
2021.11.06
2019年11月10日 第10回ファーマーズ&キッズフェスタ2019 出演 @日比谷公園
2019年11月11日 QUIZ JAPAN 掲載 「クイズ99人の壁グランドスラム」
2019年11月25日 日本テレビ 「スッキリ」 出演
2019年11月29日 日本農業新聞 掲載
目次
- 1里芋
- 子姫芋(こひめいも) 山形産
- 2カブ
- 温海かぶ(あつみかぶ) 近江万木かぶ (おうみゆるぎかぶ)
- 天王寺かぶ
- 南部赤長かぶ 岩手産
- 矢島かぶ
- 百万石青首かぶ
- 飛騨種蔵かぶ
- 3ネギ
- 横沢曲りねぎ 秋田産
- 平田赤ねぎ
- 松代一本ねぎ
- 4大根
- 松館しぼり大根 秋田産
- 山田ねずみ大根
- 5ナガイモ
- 田沢ながいも 秋田産
- 6ゴボウ
- 常盤ごぼう(ときわごぼう)
- 石橋ごぼう 秋田産
- 7盛岡山東菜
- 8早池峰菜(はやちねな)
- 9ジャガイモ
- 下栗いも
- 清内路黄いも
- 10トウガラシ
- 杉谷とうがらし(左) カレイドスコープ(右)
- 11柿
- 星霜柿(ほししもがき)
- 太天 愛媛産
- 西条柿
- 陽豊
- 12アテモヤ 沖縄産
- 13ポーポー ポポー
- 14リンゴ
- たかいこがね 長野産
- 新世界 群馬産
- あいづ4号 福島産
- あきたゴールド
- 王鈴(おうれい)
- 千秋(せんしゅう) 秋田産
- ハックナイン 北海道産
- 大玉昂林(こうりん)
- ミニふじ(あおもり乙女)
- となみ
- いろどり
- こうみつ
- きみと 青森産
- きらり 茨城産
- りんりん 茨城産
- しずか
- かんき
- シナノドルチェ
- シナノピッコロ
- 北紅
- 涼香の季節
- 秋陽
- 紅いわて
- リンゴポリフェノール
- 15ブドウ
- マスカットビオレ
- ハニーシードレス
- 彩雲
- 16ナシ
- 秀峰
- 17西洋ナシ
- ドワイエンヌ・ドゥ・コミス
- 18イチゴ
里芋
子姫芋(こひめいも) 山形産
「子姫芋(こひめいも)」
子姫芋は山形県寒河江市の在来里芋で、山形県の伝統野菜です。
粘りが強く、絹のような舌触りなので、口の中でとろけます。
うまみと甘みが強いので、山形の郷土料理“いも煮”にぴったりすぎる里芋です。
カブ
温海かぶ(あつみかぶ) 近江万木かぶ (おうみゆるぎかぶ)
<左側>温海かぶ (あつみかぶ) 山形の伝統野菜
「温海かぶ」は山形県温海町の山間傾斜地で400年前から焼畑栽培されてきたかぶで、将軍にも献上されています。
肉質は緻密でやや堅いですが、甘みがあります。
「焼畑あつみかぶ」と僕の菜園で育てたものと食べ比べしました。
比べてみると、焼畑農法の方が肉質がより締まっていた感じです。400年の伝統は伊達じゃないです。
<右側>近江万木かぶ (おうみゆるぎかぶ)
400年以上の歴史がある滋賀県の在来種の赤かぶで、肉質は柔らかすぎず堅すぎないです。表面は赤で、中は白。
天王寺かぶ
南部赤長かぶ 岩手産
「南部赤長かぶ」
大根のように見えますが、岩手県の伝統野菜のかぶです。今日はお漬物にして食べました。酢の物やお味噌汁にもいいそうです。
矢島かぶ
「矢島かぶ」(滋賀県守山市の伝統野菜)
この矢島かぶの特徴は、葉や茎が赤紫色をしていています。葉は硬いので、味噌汁に入れると美味しいです。
実は生でサラダにして食べました。生で食べるとほんのり甘味があって美味しかったです。
百万石青首かぶ
「百万石青首かぶ」 石川産
百万石青首かぶは石川県の伝統野菜で、郷土料理「かぶらずし」や漬け物などにも利用されているかぶです。
「かぶらずし」はかぶに切り込みを入れてブリやニンジンなどを挟んで発酵させたなれずしです。
飛騨種蔵かぶ
ネギ
横沢曲りねぎ 秋田産
「横沢曲りねぎ」 秋田伝統野菜
一般的なネギは1年で収穫されますが、この「横沢曲りねぎ」は、倍の2年、ゆっくりと育てるネギです。
平田赤ねぎ
「平田赤ねぎ」 やまがた伝統野菜
根の部分の鮮やかな紅色が特徴の「平田赤ねぎ」は、生で食べると普通のネギに比べ、かなりの辛み炎がありますが、火を通すことによって辛味がなくなり、鍋では甘くトロトロになります。
炒めるとシャキシャキした食感も楽しめるので、いろいろな食べ方がおススメです。
松代一本ねぎ
大根
松館しぼり大根 秋田産
今回はしゃぶしゃぶのつけだれに入れました。辛味が強いのではじめはちょっと辛いですが、それも野菜が持つ本来の味なので、そのままの味を楽しみました!
山田ねずみ大根
「山田ねずみ大根」 近江の伝統野菜
やや下ぶくれで、細い根が伸びているのが「ねずみ」に似ていることからねずみ大根と言われています。
首の部分まで真っ白で、皮が薄いです。緻密で締まりがあり、パリッとした歯触りの大根です
ナガイモ
田沢ながいも 秋田産
ゴボウ
常盤ごぼう(ときわごぼう)
「常盤ごぼう(ときわごぼう)」 信州の伝統野菜
常盤ごぼうの特徴は、千曲川の河川敷の肥沃な土壌で栽培されているので、スが入りにくくアクが少ないことです。
江戸の滝野川村の「赤茎ごぼう」がこの地に伝わり、常盤ごぼうになったらしいです。
煮るととても柔らかくなるので、「丸煮」がおススメです。
石橋ごぼう 秋田産
盛岡山東菜
「盛岡山東菜」
関東では「べか菜」とも呼ばれる山東菜は、明治時代に中国山東省から入ってきました。
盛岡山東菜は寒地向けの山東菜で、寒さに強いのが特徴です。
山東菜は東京の卸売市場では年末の10日間だけセリが行われる野菜で、味はクセがなく白菜のような味で、どんな料理でも合います。
早池峰菜(はやちねな)
「早池峰菜(はやちねな)」 岩手県
岩手県遠野の、早池峰山麓の農家さんに伝わる在来種です。絶滅寸前だったのですが、偶然発見された野菜です。
濃い緑色の大きく平たい葉が特徴でシャキシャキとした歯ざわりです。早池峰菜は、茎立菜の一種なので、かぶのようにふくらみがあるのが特徴です。
ジャガイモ
下栗いも
清内路黄いも
トウガラシ
杉谷とうがらし(左) カレイドスコープ(右)
辛さレベル = 0 のフルーツ唐辛子です
柿
星霜柿(ほししもがき)
「星霜柿(ほししもがき)」 茨城県常陸太田市のブランド柿
星霜柿は、星が霜をまとったような横断面と、パリパリとした食感が特徴の柿です。
樹の上で渋を抜く「樹上脱渋」を行っているので中に黒いゴマが入るのが特徴です!
一般的な柿と大きさを比べてみると、星霜柿の大きさが目立ちます。
太天 愛媛産
「太天」 愛媛産
とても大きな柿です。名前も「天から授かった、素晴らしい、大きな果実のカキ」ということで「太天」と名付けられました。
今日は完熟の状態で食べたので、果肉が滑らかでとてもジューシーでした。
糖度は17度と、とても甘い柿なのですが、くどい甘さではないので、後味はスッキリです。
西条柿
陽豊
アテモヤ 沖縄産
「アテモヤ」 沖縄産
「森のアイスクリーム」とも呼ばれるアテモヤは、バンレイシとチェリモヤを掛け合わせたものです。
果肉はクリーミーで、とても甘いです。
アイスクリームという感じよりも、カスタードにほのかな酸味を足した感じで濃厚な味でした。
チェリモヤも、アテモヤも「森のアイスクリーム」と呼ばれることもあります。
チェリモヤはマンゴー、マンゴスチンとともに「世界三大美果」のひとつですが、マンゴーの代わりに「パイナップル」が入ることもあります。
ポーポー ポポー
「ポーポー」「ポポー」
「チェリモヤ」「アテモヤ」は森のアイスクリームですが、今日は「森のカスタードクリーム」と呼ばれている「ポーポー(ポポー)」をおやつに食べました。
南国のフルーツのような香りがとても強く、ねっとりとしたとても甘い果肉です。
リンゴ
たかいこがね 長野産
「たかいこがね」 長野産
長野県の品種育成者さんの畑にしか原木はなく、あまり市場に出回りません。
見た目は梨のようですが、甘みが強く、適度な酸味がより甘みを引き立てていて、美味しいりんごです。
新世界 群馬産
「新世界」
群馬のリンゴと言えば、「陽光」「ぐんま名月」「おぜの紅」 などありますが、この「新世界」も群馬のリンゴです。
果肉はシャキシャキ硬めで、コクがあり酸味は少ないです。
蜜が入りやすい品種ですが、今年は天候に左右されているかも分かりません。個体差もあります。
あいづ4号 福島産
「あいづ4号」 福島産
来歴は不明です。蜜が入っていて、甘さが強いですが、酸味も少しあり、より甘さが際立っています。
食感は少しやわらかめで、とてもジューシーな美味しいりんごでした。
あきたゴールド
「あきたゴールド」 秋田産
果肉は少し硬めで、サクサクとした食感です。甘みと酸味がとても強く、ジューシーでした。
香りが少し特徴的で、とてもフルティーな香りでした。他のりんごに比べると、種の数が多いです。
交配に「ふじ」が使用されているので、蜜も入ります。
王鈴(おうれい)
「王鈴(おうれい)」
形が特徴的な王鈴(おうれい)。
肉質は硬いですがジューシー、酸味があまりなく、甘味が強いです。
昔は作られていた品種だそうですが、形が特徴的で、流通用のパックが合わなかったことから、生産が増えなかったという逸話があるりんごです。
千秋(せんしゅう) 秋田産
「千秋」 秋田産
読み方は「ちあき」じゃなくて「せんしゅう」です。
果肉は緻密でパリッとして、とてもジューシーで、甘いだけでなく、酸味もあるのでスッキリとした味です。
ちなみに名前は、秋田市の千秋公園にちなんで命名されたそうです
ハックナイン 北海道産
「ハックナイン」 北海道産
名前は育成中の系統名「HAC9」がそのまま品種名として付きました。そして「道産品種第1号」のりんごです。
果実は大きく、果肉は白色で軟らかく、果汁がとても多いです。
甘みとさわやかな酸味とのバランスが良いので、ジュース用りんごとしてニーズが高いようです。
大玉昂林(こうりん)
「大玉こうりん」
「ふじ」の枝変わりともいわれる「昂林(こうりん」)は、形はふじとそっくりですが、少しふじよりも大きく、甘味と酸味のバランスがとても良い味です。
果肉は緻密で果汁も多いです。ふじよりもさっぱりしている感じもします。
ミニふじ(あおもり乙女)
ミニふじ(あおもり乙女) 青森
ミニサイズのりんごは「アルプス乙女」が有名です「ミニふじ」もおススメです。
この「ミニふじ」はふじの特性に近く、まるで小さなふじを食べているかのような食感と甘さでした。
青森の1軒の農家さんでしか栽培されていないので、希少性が高いりんごです。
となみ
「となみ」反対から読むと「みなと」。親近感のあるりんごです。
香りがいいのが第一印象です。果肉はやや硬めですが、ジューシーです。
甘いりんごではないですが、少しの酸味がアクセントなりんごです。
いろどり
「いろどり」
このいろどりは果肉が赤いりんごで、長野県の吉家さんが育成しました。吉家さんは他にも果肉が赤い4品種のりんごを育成されています。
果肉が赤いりんごと言うと酸っぱいイメージかもしれませんが、いろどりは甘みも強く、生でも美味しいです。
こうみつ
「こうみつ」
スターキングデリシャスと紅玉の掛け合わせでできたりんごです。
酸味はなく、甘味の強いりんごです。少し皮が硬めですが、みつたっぷりの歯応えのある美味しいりんごです。
きみと 青森産
「きみと」 青森産
少し縦長な形です。
まだ品種登録されてから間もないので、あまり市場には出ていませんが、王林に代わる品種として期待されているりんごです。
果肉は少し硬めで弾力があり、適度な酸味が甘さを引き立ててくれる蜜入りのりんごです。
きらり 茨城産
奥久慈りんごの「有賀りんご園」さんで収穫した、有賀りんご園オリジナル品種「きらり」。
蜜が入っていてとっても甘く、少しの酸味がより甘さを引き立たせます!
りんりん 茨城産
「りんりん」
このりんごも奥久慈りんご「有賀りんご園」のオリジナルの品種「りんりん」です。
「さくっ」「しゃきしゃきっ」とした歯触りで、酸味が少なく、甘さとジューシーさが特徴のりんごです。
しずか
かんき
シナノドルチェ
シナノピッコロ
北紅
涼香の季節
秋陽
紅いわて
リンゴポリフェノール
リンゴは皮ごと食べるのがおススメです
リンゴを食べる(リンゴポリフェノールを摂る)
⇩
ポリフェノールが細胞の代わりに酸化される
⇩
身体の細胞の酸化(老化)を防ぐ
果肉部分よりも皮にポリフェノールが約4倍多く含まれる
⇩
皮も一緒に食べると効果的
ブドウ
マスカットビオレ
「マスカットビオレ」
皮が薄く、種がなく、皮ごとそのまま食べることができるブドウです。
口の中に入れた瞬間、皮が破け、「パリっ」と音がします!
マスカットの香りがしてとってもジューシーなブドウです。
冬でも食べることが出来るブドウですが、まだ生産者さんの数が少ないブドウです。
ハニーシードレス
「ハニーシードレス」
名前からもあるように、蜂蜜のような甘さのぶどうです。そしてシードレス、シードが無いので種なしぶどうです。
色が緑なのでマスカットみたいな味なのかなぁと思ったら、なんとデラウェアのような味でした。実は硬いので皮が簡単にはがれます。
これはお気に入りに追加です。
彩雲
ナシ
秀峰
西洋ナシ
ドワイエンヌ・ドゥ・コミス
「ドワイエンヌ・ドゥ・コミス」
洋ナシというと、ラフランス、ゼネラルレクラークなどが有名ですが、このドワイエンヌ・ドゥ・コミスはまだ収穫量が少ないため「幻の洋ナシ」と言われています。
甘味と香りが強く、きめ細かな果肉はとてもジューシーで口の中でとろける感じです。
イチゴ
11月15日は「いいイチゴ」の日です。
今年は9種類を育てています。
宝交早生
さちのか
とよのか
アイベリー
もういっこ
女峰
白蜜香
とちおとめ
紅ほっぺ