春野菜の鮮度を保つ保存方法 トマト編

2022.03.12

正しい保存方法で無駄なく使いきりましょう

トマト

野菜の原産地を知る

原産➡ 南米アンデス山脈の高地

気候➡ 日差しは強いが、昼夜の寒暖差がある 比較的乾燥していて清涼な気候

暖かい地域が原産なので、20℃くらいの室温なら常温保存も可能。

トマトを丸のままで冷蔵庫に入れっぱなしにしておくと、すぐに水っぽくなり柔らかくなる。(低温障害)

すぐに食べない場合は、1つずつキッチンぺーパーに包みヘタを下にしてポリ袋に入れ冷蔵庫で保存

①キッチンペーパーで包む理由 ➡ 乾燥を防ぐ 冷気をやわらげる

②ヘタを下にする理由 ➡ 自重でつぶれることを防ぐ (肩の部分がお尻の部分に比べ強い)

③ポリ袋に入れる理由 ➡ トマトから出るエチレンガスが他の野菜を早く熟させてしまうことを防ぐ

④冷蔵庫に入れる理由 ➡ 野菜の呼吸を抑えたり代謝を遅らせる

トマトは夏のイメージ

夏が旬というのは、ハウス栽培ではなく露地栽培が中心だったころ、春に種を撒き、夏に収穫していたため市場に出回るのが夏、つまり一番手に入るのが多い時期が夏だったので、トマト=夏のイメージが強い。

 

※トマトは高温多湿に弱い野菜 ➡日本の「春」が一番トマトには合う気候

春のトマトは寒い冬を乗り越え、ゆっくり育ち味が濃く旨みがたっぷり詰まっている

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