夏休みの自由研究 こんなの調べてみたら? <小学生向け バナナ編>

2022.07.14

デンプンの多いバナナ。
そのデンプンを糖に変える(糖化させる)ことで甘くします。

一般的に売られているバナナです。
ちょっとシュガースポットが出始めていますが、実験はシュガースポットの出ていないバナナがおススメです。

糖度を計測すると19.7度でした。

お湯を準備します。

バナナが入る大きさのボウルや鍋で大丈夫です。

お湯の温度は40度~50℃の間で設定します。

40度~50℃のお湯の中にバナナを浸します。

その時、加熱はしなくて大丈夫です。お湯の温度が下がっていきますが、そのままで大丈夫です。

お湯の中にバナナを5分間浸します。

お湯に5分間バナナを浸したら、バナナを皿の上に置き、60分そのままにします。

糖度を計測してみると、25.4度になっています。

バナナを食べてみると、ねっとり感が増し、甘さも強く感じることが出来ますよ。

40℃~50℃のお湯に浸すことがポイントです。

バナナが甘くなるには、「アミラーゼ」という消化酵素がデンプンを糖化させるのですが、アミラーゼは40℃~50℃の温度で活発に働きます。

他の野菜や果物でも実験してみましょう!

 

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