奈良県 ご当地野菜・果物

2023.02.27

半白きゅうり

「半白きゅうり」は上部が緑色でそこから先に向けてグラデーションのように白くなる事から “半白”きゅうりです。現在、店頭で売られている一般的なきゅうりのイボは白色をしていますが、半白きゅうりのイボは黒イボなのも特徴です。果皮はかたく、漬け物にされることが多いです。同じ半白きゅうりの「相模半白きゅうり」と比べるとややスリムな形です。

大和ふとねぎ

白い部分が短いですが、太いねぎです。白い部分は生ではとても辛いですが、加熱するととても甘くなり、トロっとします。白い部分も、肉厚な青い部分もおいしく食べることが出来、すきやきだと1本丸ごと使うことが出来ます。

香りごぼう

「香りごぼう」は、五条市の金剛・葛城山麓の扇状地で栽培されています。水田での栽培のため、ごぼうの長さは20センチ程度と、一般的なごぼうに比べると短いですが、ごぼう本来の香りが強く、アクが少なくとても柔らかいです。4月~5月の短期間しか流通しないので、見つけたら食べてみましょう。

大和寒熟ほうれん草

「大和寒熟ほうれん草」は標高300m以上の宇陀市、曽爾村、御杖村など大和高原地域で栽培され、栽培中冬の寒さに当て、寒さに耐えることで糖度を高める性質を利用し、糖度10度以上になったものだけが「大和寒熟ほうれん草」として出荷されます。

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